GOGO!おやじ転車

自転車からランへ

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おやじ転車です。


前回の南河内SLからの続きです。

小鳥たちのさえずりと、チェーン回転のリズムで作詞作曲をし、それを歌ってサイクルラインのゴール、富田林に到着しました。
 

「よっしゃ、ここから水越まではもうちょいやな」

「きっと、いろんなローディーさんたちと出会うんやろな」
 

おやじ転車が、今回の勤トレで水越峠を選んだ理由はここにありました。

そう、今日は土曜日です。
いい季節になってくると、土日の朝はたくさんのローディーさんたちが集まって来られます。

もちろん水越峠もその一つだと聞きます。
土日のローディーさんたちにとって、水越峠はきっと通過点でしかないと思うのですが、その通過される頻度が半端ない筈なので、何かしら良き出会いがと期待に胸を膨らませるのでした。



「いろんな方々が走ってはるんやろな。楽しみやな。」



そう思いながら森屋の交差点に到着しました。

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そして、特にタイムは意識せず、闇タイム計測も行わずスタートです。


「良い出会いがありますように」


おやじ転車、意気揚々と自転車を走らせます。

水越峠は、峠という感覚ではなくゆる〜い坂が長〜く続いていて、トンネルの手前の分岐から林道に入るのですが、その林道もそんなに傾斜は強くなく、とても短い距離なので、普通に走っている分には比較的楽に漕げるコースとなっています。



「たぶん、トンネル手前の分岐点あたりでグループライドの方達と遭遇するんやろな」


「きっと俺が見つけて追いかけて、『おはようございます!』なんてなw」


「そしたら、グループの中のお一人が、ちょっとびっくりした感じで『あ、ども。おはようございます』とか言ったりしてなw」


「ほんでほんで、俺が『いやぁ良いですね!ここからどちらか行かれるんですか?!』って聞いたら『大台ケ原まで行くんですよー』とか言って」


「『え?大台ケ原すか?!自走で??!! まじすかー!!皆さんで行かれるんですね!』なんてねw」




大台ケ原ローディー「そうなんですよー!いやもう既にハァハァですわw」


おやじ転車「またまたぁw、でも羨ましいっすわー!」


大台ケ原ローディー「「え?どちらかに行かれるんじゃないんです?」


おやじ転車「いえいえ、これから仕事なんですよ〜」


大台ケ原ローディー「そうなんですね?! それは大変ですね〜」


おやじ転車「いや、もう慣れっこですから ははははww」


二人「ははははw」


大台ケ原ローディー「そしたら、県境まで一緒にどうです?」


おやじ転車「あ、ぜひお願いします!」


大台ケ原ローディー「みんな、この人も一緒に走るよ!」


大台ケ原ローディーズ「「おおぉー!!」


おやじ転車「うわぁー皆さん速いっす!」


大台ケ原ローディー「ちゃんとついて来てるじゃないですか!」


おやじ転車「いやもう、アップアップですよ!」


大台ケ原ローディー「またまたぁww もうすぐ県境ですよ!」


おやじ転車「はい!よしスパート!ほおぉるあぁぁーー!!!」


大台ケ原ローディー「お!じゃぁ私も! どおぉぉりゃあぁぁーーー!!!」


おやじ転車「すげえっす!すげえっす!」


二人「ぬおぉぉーーー!!!!」


二人「ハァハァハァ」



大台ケ原ローディー「いやー良い勝負でしたね! 今から大台ケ原はきついっすw ははははww」


おやじ転車「いえいえ僕の方こそ、今から仕事はきついっすわw ははははww」


おやじ転車「ありがとうございました!!」


大台ケ原ローディー「良ければうちのチームに入りませんか?」


おやじ転車「え?!いえ!そんなめっそうもないです!!」


大台ケ原ローディー「一緒に速くなりましょうよ! なんでしたら、今から一緒に大台ケ原へ行きましょうか?!ww」

おやじ転車「行きましょう!!」



そして、リアルおやじ転車は県境に着きました。

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人っ子一人いやしねぇ・・・。



妄想のおやじ転車は、仕事を放って大台ケ原へと向かいましたが、現実のおやじ転車は


「これじゃいつもと変わらんやん・・」


いつもとなんら変わりのない勤トレのゴールとなりました。


「儚い夢やったな・・。俺にはボッチが似合う・・か」


そう言いながら水越峠を後にしました。


そして、その下り中、複数のローディーさんたちが登って来られました。


「今やんww」


そう呟き、水越峠に悔いを残して現場へと向かうのでしたw



せめて土日くらいは、方向が一緒のローディーさんたちと走りたいなと思った、おやじ転車でした。


〜おしまい〜


勤トレ@南河内SLと水越峠と近道帰宅 ライド
76.1km

今月の走行距離
242.3km





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おやじ転車です。

4月の始動以来、僕的にはなかなかのヘビーなライドが続いてます。
乗らない時は全く乗らないのに、乗り出したら加減知らずで乗るというw
なんとなく自分の人生に似てるなと最近感じます。

そして、今日もやってしまいました。(4/9のお話)
昨日の「槇尾山・滝畑ライド」と一緒で、往路でヘビーライドを企てたのです。



「今日もやっちゃうか!今日は南河内SL〜水越峠〜現場にしよう!」



このコースで行くと60kmは確実です。


「ちょっと前は、勤トレなんて信じられへんかったのにな。自分で言うのも何やけど、大したもんやと思う」


そんな事を思いながら、おやじ転車は自転車を走らせます。


さすがに、昨日のヘビーライドからの今日なので、脚は常にジンジン感がありました。
当然、スピードも乗りません。


小鳥たちのさえずりが唯一の救いでした。



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地に生えてる草たちは青々と茂り、春満開の様相を手がけています。


「いつ来ても良い道やなぁ」



筋肉痛は残っているものの、自然と笑みがこぼれニコニコしながら進むおやじ転車でした。



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シーズンを通してこのルートを走っていただけに、季節の変化をしみじみと感じます。



そして、柏原グレープが見えてきました。
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「ごめんよ、今日は君じゃないんだ」


決まりすぎた・・。



そう言い残し石川沿いへと向かいます。


そして、菜の花に包まれた細い直線に差し掛かった時、

小鳥たちのさえずりが、それはそれはとてもよく聴こえてきました。


「まるでメロディーのようだ・・」


そう思いながら一定のケイデンスで走っていると


「チェーンの回転する音がまるでリズムやな・・」


Uuu〜♪ 


小鳥のさえずりとチェーンの回転のリズムで、自然と口ずさみ出します。



そしてそれは、やがて歌詞も付け足されていきました。


「勤トレの歌」
作詞・作曲:おやじ転車  
演奏:小鳥たちとケイデンズ



Uuuu〜♪

勤・勤・勤トレ〜♪ 今日はサイクルロードで勝負さ〜♪

それでも柏原グレープ食べない〜♪


「悲しいけど、俺、水越なのよね」


ダダダダダッ


OH!許しておくれよ柏原グレープ〜♪

OH!次回は必ずTTするから〜♪



(間奏)



勤・勤・勤トレ〜♪ 今から水越びみょーにしんどい〜♪

無理せず滝畑しとけば良かった〜♪



「調子はどうだい? ルーキークライマー」



ダダダダダッ


OH!滝畑・水越・千早に鍋谷〜♪

OH!オイラはいつでも頂上ゴールさ〜♪




「決まった・・決まりすぎたぜ」



おやじ転車、この歌が石川のサイクルロードに響くよう、誰もいないのを確認して、大きな声でもう一度繰り返しました。


「すっきりした!


この歌のおかげで、少しびみょーだった水越峠にしっかりと足を向ける事が出来たのでした。


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しかし、くっだらねーww



〜水越峠編へと続きます〜





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おやじ転車です。


勤トレで使用している、プリマちゃんのフロント・チェーンリングの歯が痩せて「山」も低くなってきたので、チェーンとの噛み合わせが上手くいかなくなっていました。

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アウター・インナーともです。
そこで、行きつけのショップに診ていただき、両方とも交換する事になりました。
僕は、本格な整備については、信用出来るプロの方に全てお任せする派です。
安心を買いたいので、信用出来る方であれば、整備についてのお金も基本的に高くても構いません。

プリマちゃん、2008年に購入して、チェーンリングは一度も交換していませんでした。
どんくらい乗ったかはハッキリしませんが、2万〜3万キロは走っていると思います。

さすがに、そんだけ乗ってるとこんな風になっちゃうんですね。

しばらくはDOCK入りです。


なので、その間の勤トレ号はCAAD12です。
ホイールがWH9000-C24なので贅沢すぎますw


先日の「4月始動記念100km通勤ライド」に引き続き、今日も朝の仕事の入りがいつもより1時間遅いので、


「今日も、往路だけヘビーな感じにするか」



と、いつもより厳しいコースを考えます。


「そや!久々に槇尾山なんてどや?」

「そやな、あそこはトレーニングコースとしては最適やしな」

「やろ?で、槇尾山からの滝畑っていうなw」

「マジかよw それ、まぁまぁやんww」

「じゃあそれで決まりやな!」

「そやな!それで行こや!!」



早朝5時30分、おやじ転車劇場で幕は開けました。



ルートはこんな感じです。

BlogPaint



それでは、まずは槇尾山と滝畑の写真をご覧下さいませ。




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槇尾山の自転車でのゴール地点です。
なんか神々しい写真が撮れました。


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後の滝畑と比較してみましょう。







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槇尾山コースでは、この景色が結構好きです。



続いて滝畑です。




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夕月橋から撮りました。



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いつもの風景とは違う視点です。



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槇尾山と一緒でした。




如何でしたでしょうか?
では、今日の本題へと入っていきたいと思います。

坂道を登っている時、実は体力はまだ残っているにも関わらず気持ち的にタレてしまって、その状態で走ってしまう事ってありませんか?

今日の僕がまさにそんな感じでした。

そんな時って、皆さんどうされてます?
タレたまま走ってますでしょうか?


僕は、このタレ方についてはちょっとしたコツを使って、ペースを回復し走っています。
ただし、あくまで体力が残っていたらでの話です。


それは、登っている途中、


「あ、あかん、いまいち登る気が起こらん・・ペースが落ちてくる」


まさにそんな時です。


まずはそっと目を瞑ります(危ない


そして、自分の憧れている選手がライドしている時の後ろ姿を想像します(要はその方を追いかけるシーンをイメージする

これは、夢のような存在の選手より、できるだけ存在が近く速い方がベターかと思われます。


目を瞑ったまま(だから危ない


「俺もこんな風に登ってみたい!!」


と強く念じます。


するとあら不思議!サイコンを見てみると、スピードとケイデンスが少しづつ上がっていってるではありませんか!!


しかも、登り方がその時だけその憧れの方のような登り方になっていると気づきます。(実際はそうでもない


そして、そのまま上がったスピードを再び維持していくといった具合です。


一度お試しになっては如何でしょうか。
何度も言いますが、気持ちだけが少しタレて、体力はまだ残っている状態に限ります(限定感満載w)


今日は、そんなタレてしまう前のコツを書いてみました。



注意:効果は人によりますw



最後までお読み下さり、ありがとうございました。


勤トレ@槇尾山・滝畑ダブルス ライド
63.7 km

今月の走行距離
166.1 km





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