おやじ転車です。
まさかのシリーズ化となった十三峠tt、いよいよ最終話です。
十三峠tt 〜何故だか決戦の時〜 ③
どうぞご覧下さいませ。
トプローさんの
「じゃあ行きますか」
の言葉をきっかけに、静かに決戦の火蓋が切られました。
おやじ転車、考えてた通りにトプローさんザクさんのペースに合わせて走ります。
しかし、間もないうちに、自分の中で何かが変化しました。
きっかけは今でも分かりません。
何かが弾けたのです。
心の声「おやじ転車よ、なりふり構わず行きなさい」
おやじ転車「誰?」
心の声「さぁ行くのです」
おやじ転車「・・・」
こおぉぉぉーーーーーー!!
ほるあぁぁぁーーーーーーーー!!!!!!
自分でもびっくりの「ほるあ」でした。
「すみません!行きます!!」
ダンシングで、一気にスピードを上げて登り始めます!
「え、行くんすか?!」
トプローさんの声が後ろで聞こえてきましたが、振り返る事はしませんでした。
いきなりのスピードアップだったので、一気に乳酸が溜まります。
いつもなら、スピードアップして1分くらい?すると必ず少しの間タレてしまうのですが、今回は「そんなんどーでもええわ!」みたいな感じで、構わずペダルを踏み続けました。
第一ヘアピンを3分45秒で通過です。
後に聞く所によると、このタイムは16分台が出るかもペースとの事でした。
おやじ転車、ここで後ろを振り返ります。
「まだまだ見えてる」
トプローさん、ザクさんの順で、まだ僕を射程圏内に入れてる距離間で登っていました。
第一ヘアピンを越えたあたりから、マイペース走法に切り替えます。
「調子こいてアゲアゲペースのまま踏んで行くと、後で必ず痛い目にあう」
十三峠は、この第一ヘアピンを越えて少し行ってから、本格的にキツイシリーズに入るので、冷静に走る事にしました。
ひたすらペダルを踏み続けます。
再び後ろを振り返ると、ザクさんの姿は見えなくなり、トプローさんも姿もほぼ見えなくなっていたので、この時に初めて、
「いける」
という気持ちが出てきました。
トプローさん
ザクさん
アデュー・・・
アデューと言いつつも決して油断はしません。
ペースは上がらなかったですが、落とす事だけはしませんでした。
そして、どんどんと進み、途中参加されていたOHCの安々さんをパスして、水呑地蔵のヘアピンも通りすぎ、あと少しでゴールです!
「もうちょっとや!がんばれ俺!」
おやじ転車の頭の中で、なぜだかブルーハーツの「月の爆撃機」という曲が流れだしていました。
やがて、先行チームのくにかつおさんの姿が見えて来たので、なんか嬉しくなってスピードを上げました。
「くにかつさん!」
一言だけ声をかけパスしていきます。
そして、府民の森のコーナーで、臨時漕会のヒロさん始め、たくさんの方々がいらっしゃいました。
ただ、霧が濃くて誰が誰だかよく分かりませんでしたw
そんな皆さんも、初めての僕に声援を送ってくれます。
これは、かなりの力になりました!
すごく元気が出て、自分でも「こんな力、まだ残ってたんや」とビックリするくらいのスピードが出せました。
そのまま駆け上がります。
ゴールの駐車場が見えてきました。
そこで待機していて下さった皆さんも声援をかけてくれます!
最後のスパート!!
そして、ゴール!!!!
やりました!!
でもタイムは17分10秒でしたww
これだけは、かなり悔しかったですw
そして、トプローさん、ザクさんも皆さんの声援を受けながらゴールです!
お疲れ様でした! そして「何故だか決戦」を受けて下さりありがとうございました!!
今回は、お二人の状態の事もあり僕が勝負を制しましたが、次回はどうなるか全く読めません。
いつまでも、良きライバルでありたいと改めて思いました。
そしてさりげなくmasabowさんが17分を切っていたので、「ちょっとこれは」と思うおやじ転車でしたw
masabowさん、おめでとうございます!
霧の中の十三峠でしばらく皆さんと楽しいダベリングタイムです。
そして、皆さんそれぞれ別れ、コーシローさん、安々さん、senさん、僕はもう1本登りました。
2本目は18分10秒だったので、
「17分切りって、きっとコンスタントに17分台を出しておかないとダメなんやろな」
そう思い、新たな気持ちで17分切りを誓うのでした。
いつになることやらww
帰りの大和川SLは、いつものように心が洗われる景色でした。
みなさま、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!!
FRAT練
71.7km
今月の走行距離
808.3km
読んで下さった皆さま、ありがとうございました。
ランキングに参加しております故、応援して貰えると幸いです。
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十三峠tt 〜何故だか決戦の時〜 ③
どうぞご覧下さいませ。
トプローさんの
「じゃあ行きますか」
の言葉をきっかけに、静かに決戦の火蓋が切られました。
おやじ転車、考えてた通りにトプローさんザクさんのペースに合わせて走ります。
しかし、間もないうちに、自分の中で何かが変化しました。
きっかけは今でも分かりません。
何かが弾けたのです。
心の声「おやじ転車よ、なりふり構わず行きなさい」
おやじ転車「誰?」
心の声「さぁ行くのです」
おやじ転車「・・・」
こおぉぉぉーーーーーー!!
ほるあぁぁぁーーーーーーーー!!!!!!
自分でもびっくりの「ほるあ」でした。
「すみません!行きます!!」
ダンシングで、一気にスピードを上げて登り始めます!
「え、行くんすか?!」
トプローさんの声が後ろで聞こえてきましたが、振り返る事はしませんでした。
いきなりのスピードアップだったので、一気に乳酸が溜まります。
いつもなら、スピードアップして1分くらい?すると必ず少しの間タレてしまうのですが、今回は「そんなんどーでもええわ!」みたいな感じで、構わずペダルを踏み続けました。
第一ヘアピンを3分45秒で通過です。
後に聞く所によると、このタイムは16分台が出るかもペースとの事でした。
おやじ転車、ここで後ろを振り返ります。
「まだまだ見えてる」
トプローさん、ザクさんの順で、まだ僕を射程圏内に入れてる距離間で登っていました。
第一ヘアピンを越えたあたりから、マイペース走法に切り替えます。
「調子こいてアゲアゲペースのまま踏んで行くと、後で必ず痛い目にあう」
十三峠は、この第一ヘアピンを越えて少し行ってから、本格的にキツイシリーズに入るので、冷静に走る事にしました。
ひたすらペダルを踏み続けます。
再び後ろを振り返ると、ザクさんの姿は見えなくなり、トプローさんも姿もほぼ見えなくなっていたので、この時に初めて、
「いける」
という気持ちが出てきました。
トプローさん
ザクさん
アデュー・・・
アデューと言いつつも決して油断はしません。
ペースは上がらなかったですが、落とす事だけはしませんでした。
そして、どんどんと進み、途中参加されていたOHCの安々さんをパスして、水呑地蔵のヘアピンも通りすぎ、あと少しでゴールです!
「もうちょっとや!がんばれ俺!」
おやじ転車の頭の中で、なぜだかブルーハーツの「月の爆撃機」という曲が流れだしていました。
やがて、先行チームのくにかつおさんの姿が見えて来たので、なんか嬉しくなってスピードを上げました。
「くにかつさん!」
一言だけ声をかけパスしていきます。
そして、府民の森のコーナーで、臨時漕会のヒロさん始め、たくさんの方々がいらっしゃいました。
ただ、霧が濃くて誰が誰だかよく分かりませんでしたw
そんな皆さんも、初めての僕に声援を送ってくれます。
これは、かなりの力になりました!
すごく元気が出て、自分でも「こんな力、まだ残ってたんや」とビックリするくらいのスピードが出せました。
そのまま駆け上がります。
ゴールの駐車場が見えてきました。
そこで待機していて下さった皆さんも声援をかけてくれます!
最後のスパート!!
そして、ゴール!!!!
やりました!!
でもタイムは17分10秒でしたww
これだけは、かなり悔しかったですw
そして、トプローさん、ザクさんも皆さんの声援を受けながらゴールです!
お疲れ様でした! そして「何故だか決戦」を受けて下さりありがとうございました!!
今回は、お二人の状態の事もあり僕が勝負を制しましたが、次回はどうなるか全く読めません。
いつまでも、良きライバルでありたいと改めて思いました。
そしてさりげなくmasabowさんが17分を切っていたので、「ちょっとこれは」と思うおやじ転車でしたw
masabowさん、おめでとうございます!
霧の中の十三峠でしばらく皆さんと楽しいダベリングタイムです。
そして、皆さんそれぞれ別れ、コーシローさん、安々さん、senさん、僕はもう1本登りました。
2本目は18分10秒だったので、
「17分切りって、きっとコンスタントに17分台を出しておかないとダメなんやろな」
そう思い、新たな気持ちで17分切りを誓うのでした。
いつになることやらww
帰りの大和川SLは、いつものように心が洗われる景色でした。
みなさま、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!!
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71.7km
今月の走行距離
808.3km
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