GOGO!おやじ転車

自転車からランへ

2016年04月

おやじ転車です。


「H2O4葛城戦士が行く」その2です。


1本目の中尾が終わり、しばし頂上談笑タイムです。


当たり前の事かもなのですが、話のネタはほとんど自転車話です。
それを、寒い頂上でいつまでも喋り続けるという楽しさw
これも、みんなでライドする時の楽しみの一つですね。

そして、2本目はどうしようか?という事になり、ko460さんとハルさんがまだ登った事のない塔原に決まりました。


みんなで塔原ルートを下ります。


さりげなく、下りも勝負な感じがしていたのですが、コーシローさん、もうダントツに速いww
以前より、さらに磨きがかかってるようで、走り方も抜群の安定感でした。
僕には到底真似できません。
登りで先に行ったとしても、下りで追いつかれてせっかくのハァハァが無駄になるパターンですww


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おやじ転車、勝負をあきらめ写真をパチリとしましたw
このコース、序盤は良い感じの風景が多いです。


スタート地点に到着です。
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コースプロフィールは、標高差595m・距離6.9km・平均斜度8.6%・最大斜度15%
(関西ヒルクライムTTさまより拝借)


といったコースで、僕のイメージでは十三峠を長くして、平坦もちょっとはありますよ的な感じです。
あまり得意なコースではありませんw


このスタート地点でも談笑で盛り上がります。
みんなで盛り上がっているものだから、一向に写真が撮れませんww


話も落ち着き、いよいよスタートです。


「2本目はちょっと遠慮しとこう。中尾で張り切りすぎたしな」


おやじ転車はそう思いました。


「さっきはゲラゲライドが結局あかんかったから、今度は逆にゴッコライドにしてみたらどやろか?」


何が逆なのかはさっぱり分かりませんが、ゴッコライドなら、みんなと最後までキャーキャー言いながらライドが出来ると思ったのです。


「では行きましょう!」


早速、ゴッコライドの開始です。

まずは僕がコンタドールとなり先頭を切って飛び出します!

ほるあぁ!状態のダンシングで駆け抜けると、100太郎さんが追いついて来ました。

100太郎さんはシッティング、僕はダンシングで林道を横並びでダッシュです!


「フルームVSコンタドール!!」


山のプロフィールを含む全てにおいて規模の小さい戦いが始まりました!!

22427_vuelta2014_5
こんなイメージ


二人は必死でキャーキャー言いながら走りますww


そして、なんとか逃げ切り、


「ふうっ、手強かったぜ。フルームいや100太郎さん恐るべし」


最後まで100太郎さんをフルームと思い込むおやじ転車でしたw

しかし、そんな休息も束の間、今度はコーシローさんがシッティングで並んできました!


「フルームVSコンタドール!!」←長い


今度は、コーシローさんとゴッコライドです!


ぬおぉぉーーー!!!!


塔原の序盤の坂を、二人ほぼ横並びで駆け上がります!


140610002_1
こんなイメージ


そして、ここもなんとかフルームいやコーシローさんから逃げ切り、単独で林道へと入って行きました。


「・・・」

「逃げ切ろうww」



おやじ転車、逃げ切る事に決めました。

ゴッコライドも結局一緒でしたw

やはり、僕も「走りたい人」なんやと改めて思いました。

塔原の林道をペースを上げて登っていきます。

時折振り返りますが、視界には誰も入ってきませんでした。


「アディオス、葛城の戦士たち・・」

「僕はもう振り返らないよ」



と言いつつ、一応振り返ってみると、


「コーシローさん見えとるやないかww」


なんと、さっきまで見えなかった筈のコーシローさんの姿が僕の視界に入ってきたのですww



「な、なんでおるんや?!予定外やぁー!!!」←御堂筋くん風

「水田くん、もっと牽きや!!」←御堂筋くん風

「あ、水田くんおらんわ」←おやじ転車



おやじ転車、そんなくだらん事を思いながらも、危機感満載でペースを上げます。

やがて、牛滝ルートとの分岐点に入り、尾根づたいのアップダウンに差し掛かると、


「いっけーーー!!!!」


と、最後のスパートをかけ、頂上ゴールまで一気に駆け上がります!←実際はそーでもない


そして、ゴールの瞬間、勝利の雄叫びをあげようとしたその時です!

O・H・C(大阪ヒルクライム同好会)会長のヤス吉さんがいらっしゃるではありませんか!!


おやじ転車、勝利の雄叫びそのままの勢いで、


「ヤス吉さん!!!!」


めっちゃでっかい声でヤス吉さん呼んでしまいましたw

ヤス吉さん、ちょっと驚かれた感じで、


「あ、ど、どうも!w」


と答えて下さいましたw


ヤス吉さんとは、2度目の再会です!
やっとお会いできました!

僕はとても嬉しかったです。
あの葡萄坂でお会いして以来、ずーっとまたご一緒したいなと思っていたからです。


こうして、再びお会いできるのは、ほんと縁というのを感じますね!

ヤス吉さんと再会を喜んでいると、コーシローさん、ハルさん、100太郎さんが次々とゴールされました。

みなさん、お疲れ様でした!


これで今日の葛城戦士、全員揃いました!!(写真はないけどw)


ちなみに、この2葛目、全員平均くん越えで100太郎さんと僕は、自己記録更新しましたw
なんというペースw





そして、物語は3葛目ヘと入ります。
初・葛城山のヤス吉さんの運命は?!



〜続く〜





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おやじ転車です。



暗峠の翌日(4/13)、朝5時に目覚ましが鳴った筈なのに、時計を見ると何故だか6時になっていました。原因は未だに分かりません。



「やってモータース!!!」



原因がわからない筈なのに「やってモータース」と叫ぶおやじ転車、

お代官さまの「何時や思てんの?」の冷静な一言により、粛々と準備に取り掛かるのでした。 



そうです、今日は 100太郎さん、コーシローさん、ハルさん、そして特別ゲストのヤス吉さん(後ほど合流)とで、和泉葛城山を5葛する日でした。

そして集合は、葛城山頂に7時だったのです。


とりあえず、ダッシュで夏用上下のサイクルウェアに着替え、ビーサン履いて自宅を出たはいいものの、


「めっちゃ寒いやんけw 」

「でもとりあえず行かな!」



ラインで「すみません!遅れます!」と連絡し、車を牛滝方面へとぶっ飛ばしました。

やがて林道へ入り、ぐんぐんと登っていきます。


「しかし、ようこんなとこ自転車で登って行くよなw」


全く他人事のように呟きます。

車で登ると、自転車で登る凄さがよく分かりますねw



山頂に到着すると、みんな寒そうに待っていてくれてました。


「すんません!!!遅くなりました!」


夏用ウェア上下とビーサン姿で謝ると、


「大丈夫ですよ。そんな寒そうな格好でww」


と、皆さん笑顔で受けてくれました。


ほんますみませんでした。


そして、急いで自転車を下ろし準備をしながら、皆さんに聞きました。

BlogPaint



「まずは一本目、どのコース行きましょう?」


雰囲気的に、


葛城山最強コース中尾ルート(標高差725m、距離8.9km、平均斜度8.2%、最大斜度25%)


を一本目という感じはありましたが、僕も含め、皆さんなかなか口火を切りませんw

おそらく、体が温まっていない内からいきなり中尾というのが、どうも引っかかっているようでしたw

そこで、今回みんなと葛城山が初めてのハルさんに聞いてみました。


おやじ転車「ハルさん、中尾って登った事あります??」

ハルさん「いや、ないんですよ」

100太郎さん「あ、じゃぁ中尾にしましょう」


鶴の一声で、一本目は中尾に決まりましたw


準備も整え、中尾ルートを降っていきます。
下り途中、コーシローさんに伊吹山HCのお話をたくさん聞かせて頂きました。
話を聞けば聞くほど、


「一度でいいからヒルクライムレースに出てみたい」


という気持ちが、さらに強くなりました。




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相変わらず景色抜群の最強ルートです。






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そして、スタート地点に到着し談笑タイムの後、中尾ルートのスタートです。


今回は、全員仲良く一緒にスタートしました。

ただし、サイコンは0に合わせてw


最初は仲良く喋りながら走っていました。


「これやん、俺が望んでたの」

「やっとゲラゲライド出来るな、ふふ」


おやじ転車「これこれ」と、うんうんしながら笑顔で走ります。

やがて激坂区間に入り、


「問題はここからやな、みんなの様子が変わるのは。一緒にハァハァするか(気持ち悪い、一人でハァハァするか(キモすぎ さぁ、どうする?!」


そう思いながら激坂を登り出すと、


「あれ?暗峠効果、めっちゃ出てるやん」


そう、昨日の暗峠で「脚ヤバイんとちゃうかな?」と思っていたのですが、意外や意外、この中尾の激坂が大げさに言えば簡単に登れていました。

スピードを確認すると、いつもより時速1km~2kmは上がっています。


こうなってくると話は変わってきますw


「皆さん、すみません・・僕は・・」

「行きます!!」

「頂上で会いましょう!!
アディオス!!


ゲラゲライド出来ませんでしたww


裏切り者のおやじ転車、皆さんを置いて激坂を一人でハァハァです!(キモすぎ


「激坂って楽しいなぁ♪」


完全ソロモードで、ニコハァ(ニコニコハァハァの略)しながら、そのまま集落の激坂に入り、


「激坂サイコー♪」


なんて、無理してつぶやきながら、ひたすら登って行きました。


そして、尾根に入り、唯一の脚休め区間もダッシュし、そのまま山頂へとゴールしたのでした。


タイムは43分40秒でした。
あと30秒縮めたら、記録更新するタイムでした。


「なかなか良いタイムやん。これ、さら脚で最初からttモードで走っていたら、いけたのかもしれんなw」


なかなか幸先の良いスタートとなりました。


そして、ハルさん、コーシローさん、100太郎さん、皆さんゴールです!


皆さんも、良い記録を出していました。
100太郎さんは、自己ベスト更新です!
おめでとうございます!!



やはり、全体のペースが速かったのか(たぶん僕が悪いw)、僕も含めみんなハァハァな感じでした。


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この座り込んでの談笑が、中尾の厳しさを物語っていますw


こんな感じで、今日の葛城山はスタートです。



~続く~





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おやじ転車です。



みなさま、僕の過去の記事で

「ウェットな暗峠を登るとこんな目に遭うよ」

という記事をご存知でしたしょうか??

僕は、過去に一度だけ暗峠にチャレンジし、見事にスリップ落車してしまってモチベがだだ下がりになり、だだ下がりな下り坂を、だだ下がりな気分で過ごすごと降りていった記憶があります。

そして、スタート地点で振り返り、


「覚えてやがれ!ちきしょー!!わー!!!」


と、これぞ「THE・負け犬の遠吠え」と言った感じで吠えまくっていました。



そして、今日(4/12)「足付き無し!最低でも平均くん突破!」というスローガンを掲げ、僕は暗峠に挑みました。


題して


「暗峠・オン・ステージ」





僕は道中の大和川SLで思いました。

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「暗峠って、国道としては日本一の斜度(標高差401m、距離2.4km、平均17%、最大28.1%)を誇るから、相当厳しい最凶のヒルクライムコースやのに、なんでかネタライドになってしまうよなw」

「ま、でもブログ的に美味しいし、基本ネタライドなんやろな」



この暗峠をチャレンジしようとしたきっかけは、前回も今回もブログネタが動機でした。


しかし、この道中で、



「ちょっと待てよ。一生懸命、しかも限界近くまでトルクをかけて登るのに、ネタってどうやねんw」


「そこには、ネタよりも感動が先に来るんとちゃうんか」


「いや、でもやっぱこんな酷道なんて滅多にないねんから、素材そのものがネタやんw ここは、心のベースはネタで行こうや。登ってヤバイと思ったら、すぐにネタにチェンジしたらええねんw」


「ん〜、分からんでもないけど、なんか納得いかんな。あかんかっても這いつくばって登りきる。これスタンスとちゃうんか。前回は負け犬やったけど。」




おやじ転車の心は揺れました。
確かに、あれほどの酷道は、あかんかったら直ぐにネタへと変えれます。
それはそれで、ブログだとかみんなに話しをする時には話題性満載になるのですが、しかし面白おかしくなくても、とにかく本気で最後までというのも捨て切れないと感じていたのでした。


「とにかく、まずは登ろう。何も意識せず、ただただ登ろう」


ネタと本気の間。
その間に真実が見えると信じて。

何だかカッコいい事言ってますが、そんな大層ではない事は確かですw



そして、柏原グレープを過ぎ

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「狩られてやるから待ってろよろしくお願いします」




十三峠のスタート地点を過ぎ

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「お前だけは、とっておきのメインディッシュにし・・されてやる」




暗峠のスタート地点に到着しました。

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それではスタートです。
よろしければ動画を御覧ください。
編集なし、ノーカット、僕のスピードなので長いですww






20分56秒・足付き無し



やりました!目標達成です!

おやじ転車、自転車人生(と言っても本気になって3年)の中で一番ハァハァしました。




たった2.4kmなのに、あの永遠に続くと感じる激坂の数々。

「足が売り切れる」という感覚を、本気で感じたライドでした。

しかし、言葉に表せないくらい、ただただ嬉しかった!
これは、確かな自信へと繋がりました。


そして、下りも大阪側を通り、あの最大斜度ヘアピンで記念写真を撮ろうとしてたら、登りの時に抜いたトレッキングの女性と再びお会いし、


「よかったら写真撮りましょうか?」


と、お声をかけて下さったので、


「あ、すみませんお願いします!」


とお願いをし

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なんともびみょーなポーズで撮って頂きましたw


ありがとうございました。




スタート地点に到着し、そのまま帰途へと向かいます。


途中、やる気のない自販機をパチリとし

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瓢箪山の商店街で流れてた音楽が、モーニング娘。の「ひょっこりひょうたん島」だったので、


「まんまやんw」


とクスッとつぶやき、




ファミマのマスコットキャラクター、「ファミちゃん」をパチリとして

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「え? ファミマってマスコットキャラクターあったっけ?ww」


そのまま菓子パンをモグモグして

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豆乳はやめましたw


平坦やのに下りのような感覚になった大和川SLを通って帰って行ったのでした。



暗峠、ご馳走様でした。
お腹いっぱいですw

ネタと本気の間・・

特に何も見えませんでしたw


明日はみんなと葛城山。

楽しみです。


最後までお読みいただき、いつもありがとうございます!!



暗峠ライド
70.8km

今月の走行距離
337.3km





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おやじ転車です。


前回の南河内SLからの続きです。

小鳥たちのさえずりと、チェーン回転のリズムで作詞作曲をし、それを歌ってサイクルラインのゴール、富田林に到着しました。
 

「よっしゃ、ここから水越まではもうちょいやな」

「きっと、いろんなローディーさんたちと出会うんやろな」
 

おやじ転車が、今回の勤トレで水越峠を選んだ理由はここにありました。

そう、今日は土曜日です。
いい季節になってくると、土日の朝はたくさんのローディーさんたちが集まって来られます。

もちろん水越峠もその一つだと聞きます。
土日のローディーさんたちにとって、水越峠はきっと通過点でしかないと思うのですが、その通過される頻度が半端ない筈なので、何かしら良き出会いがと期待に胸を膨らませるのでした。



「いろんな方々が走ってはるんやろな。楽しみやな。」



そう思いながら森屋の交差点に到着しました。

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そして、特にタイムは意識せず、闇タイム計測も行わずスタートです。


「良い出会いがありますように」


おやじ転車、意気揚々と自転車を走らせます。

水越峠は、峠という感覚ではなくゆる〜い坂が長〜く続いていて、トンネルの手前の分岐から林道に入るのですが、その林道もそんなに傾斜は強くなく、とても短い距離なので、普通に走っている分には比較的楽に漕げるコースとなっています。



「たぶん、トンネル手前の分岐点あたりでグループライドの方達と遭遇するんやろな」


「きっと俺が見つけて追いかけて、『おはようございます!』なんてなw」


「そしたら、グループの中のお一人が、ちょっとびっくりした感じで『あ、ども。おはようございます』とか言ったりしてなw」


「ほんでほんで、俺が『いやぁ良いですね!ここからどちらか行かれるんですか?!』って聞いたら『大台ケ原まで行くんですよー』とか言って」


「『え?大台ケ原すか?!自走で??!! まじすかー!!皆さんで行かれるんですね!』なんてねw」




大台ケ原ローディー「そうなんですよー!いやもう既にハァハァですわw」


おやじ転車「またまたぁw、でも羨ましいっすわー!」


大台ケ原ローディー「「え?どちらかに行かれるんじゃないんです?」


おやじ転車「いえいえ、これから仕事なんですよ〜」


大台ケ原ローディー「そうなんですね?! それは大変ですね〜」


おやじ転車「いや、もう慣れっこですから ははははww」


二人「ははははw」


大台ケ原ローディー「そしたら、県境まで一緒にどうです?」


おやじ転車「あ、ぜひお願いします!」


大台ケ原ローディー「みんな、この人も一緒に走るよ!」


大台ケ原ローディーズ「「おおぉー!!」


おやじ転車「うわぁー皆さん速いっす!」


大台ケ原ローディー「ちゃんとついて来てるじゃないですか!」


おやじ転車「いやもう、アップアップですよ!」


大台ケ原ローディー「またまたぁww もうすぐ県境ですよ!」


おやじ転車「はい!よしスパート!ほおぉるあぁぁーー!!!」


大台ケ原ローディー「お!じゃぁ私も! どおぉぉりゃあぁぁーーー!!!」


おやじ転車「すげえっす!すげえっす!」


二人「ぬおぉぉーーー!!!!」


二人「ハァハァハァ」



大台ケ原ローディー「いやー良い勝負でしたね! 今から大台ケ原はきついっすw ははははww」


おやじ転車「いえいえ僕の方こそ、今から仕事はきついっすわw ははははww」


おやじ転車「ありがとうございました!!」


大台ケ原ローディー「良ければうちのチームに入りませんか?」


おやじ転車「え?!いえ!そんなめっそうもないです!!」


大台ケ原ローディー「一緒に速くなりましょうよ! なんでしたら、今から一緒に大台ケ原へ行きましょうか?!ww」

おやじ転車「行きましょう!!」



そして、リアルおやじ転車は県境に着きました。

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人っ子一人いやしねぇ・・・。



妄想のおやじ転車は、仕事を放って大台ケ原へと向かいましたが、現実のおやじ転車は


「これじゃいつもと変わらんやん・・」


いつもとなんら変わりのない勤トレのゴールとなりました。


「儚い夢やったな・・。俺にはボッチが似合う・・か」


そう言いながら水越峠を後にしました。


そして、その下り中、複数のローディーさんたちが登って来られました。


「今やんww」


そう呟き、水越峠に悔いを残して現場へと向かうのでしたw



せめて土日くらいは、方向が一緒のローディーさんたちと走りたいなと思った、おやじ転車でした。


〜おしまい〜


勤トレ@南河内SLと水越峠と近道帰宅 ライド
76.1km

今月の走行距離
242.3km





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おやじ転車です。

4月の始動以来、僕的にはなかなかのヘビーなライドが続いてます。
乗らない時は全く乗らないのに、乗り出したら加減知らずで乗るというw
なんとなく自分の人生に似てるなと最近感じます。

そして、今日もやってしまいました。(4/9のお話)
昨日の「槇尾山・滝畑ライド」と一緒で、往路でヘビーライドを企てたのです。



「今日もやっちゃうか!今日は南河内SL〜水越峠〜現場にしよう!」



このコースで行くと60kmは確実です。


「ちょっと前は、勤トレなんて信じられへんかったのにな。自分で言うのも何やけど、大したもんやと思う」


そんな事を思いながら、おやじ転車は自転車を走らせます。


さすがに、昨日のヘビーライドからの今日なので、脚は常にジンジン感がありました。
当然、スピードも乗りません。


小鳥たちのさえずりが唯一の救いでした。



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地に生えてる草たちは青々と茂り、春満開の様相を手がけています。


「いつ来ても良い道やなぁ」



筋肉痛は残っているものの、自然と笑みがこぼれニコニコしながら進むおやじ転車でした。



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シーズンを通してこのルートを走っていただけに、季節の変化をしみじみと感じます。



そして、柏原グレープが見えてきました。
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「ごめんよ、今日は君じゃないんだ」


決まりすぎた・・。



そう言い残し石川沿いへと向かいます。


そして、菜の花に包まれた細い直線に差し掛かった時、

小鳥たちのさえずりが、それはそれはとてもよく聴こえてきました。


「まるでメロディーのようだ・・」


そう思いながら一定のケイデンスで走っていると


「チェーンの回転する音がまるでリズムやな・・」


Uuu〜♪ 


小鳥のさえずりとチェーンの回転のリズムで、自然と口ずさみ出します。



そしてそれは、やがて歌詞も付け足されていきました。


「勤トレの歌」
作詞・作曲:おやじ転車  
演奏:小鳥たちとケイデンズ



Uuuu〜♪

勤・勤・勤トレ〜♪ 今日はサイクルロードで勝負さ〜♪

それでも柏原グレープ食べない〜♪


「悲しいけど、俺、水越なのよね」


ダダダダダッ


OH!許しておくれよ柏原グレープ〜♪

OH!次回は必ずTTするから〜♪



(間奏)



勤・勤・勤トレ〜♪ 今から水越びみょーにしんどい〜♪

無理せず滝畑しとけば良かった〜♪



「調子はどうだい? ルーキークライマー」



ダダダダダッ


OH!滝畑・水越・千早に鍋谷〜♪

OH!オイラはいつでも頂上ゴールさ〜♪




「決まった・・決まりすぎたぜ」



おやじ転車、この歌が石川のサイクルロードに響くよう、誰もいないのを確認して、大きな声でもう一度繰り返しました。


「すっきりした!


この歌のおかげで、少しびみょーだった水越峠にしっかりと足を向ける事が出来たのでした。


2016-04-09-14-56-19

しかし、くっだらねーww



〜水越峠編へと続きます〜





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