おやじ転車です。
このお話は、前回からの続きとなります。
前回までのお話は、こちらからでもお読みになれますので、よろしければご覧下さいませ。
↓ ↓
淡路島一周①
淡路島一周②
平坦路から山へと続く道を進むFRAT戦士たち。
この先、彼らを待ち受けているのは、協調かそれとも競争か。
それでは第3話
淡路島一周 ③ 〜条件反射〜
どうぞご覧下さいませ。
水仙郷の登りに入ってすぐに、
「もうStravaセグメント入ってますよ!!」
後方から、トプローさんの声が響きました。
おやじ転車、協調を意識していたので、バラける可能性の高い登りは特にゆっくりと考えていましたが、その声を聞いた瞬間、身体中のスイッチが自動的に入ってしまったのです。
こおぉぉぉーーー!!・・・
ぐぐっ・・←堪えてる
・・・。
ごめんよ、みんな
俺、行かなきゃ・・
ほるあぁぁぁーーーーー!!!!
(なんのこっちゃw)
こうなってしまうと、もう何人たりともおやじ転車を止める事は出来ません(そんな事はない)
どんな登りか知らんけど!!
何キロあるか知らんけど!!
ゴールがどこかは知らんけど!!
とりあえず踏めーーーー!!!!
おやじ転車、何も考えずとにかくペダルを踏み続けます。
※あ、なんか登りが速そうな感じで書いてますが、あくまでイメージですw
実際は書いてる程速くありませんw
勢い余って踏み続けたせいか、
「めっちゃ乳酸溜まってるしw」
身体がキツくなってきました。
そんな時、冷静なもう一人のおやじ転車が、心の中で語りかけます。
『条件反射しすぎw パブロフの犬かww』
その語りで一瞬、我に返りかけましたが、その時、
シャーーーーー!!
!!!
「トプローさん!!」
直感で分かりました。
逃げる!!!
おやじ転車、またもや条件反射しました。
どうやら、条件反射はおやじ転車の習性のようですw
キツくなった体に鞭を打ち(なんでw)、山道を登り続け、できる限りのスピードで駆け抜けました。
途中、なんか「パラダイス」的なものがあった気がしますが、気にも留めずにダッシュです。
「ところでセグメントのゴールがマジ分からんw とりあえず平坦道に出るまで踏み続けよう!」
こんな感じで走るのなら、わざわざ淡路島でなくとも葡萄坂で良かったかなwと思いましたが、山と山との隙間にチラッと見えた海の景色が、淡路島を感じさせたのでした。
「この景色は忘れない」
そう思いながら、まだまだ踏み続けます。
そして、なんとかトプローさんを千切り、海岸線へと出てきました。
「さすがに、ここやったらセグメント終わってるやろw」
自転車を降り、みんなを待ちます。
やがて、トプローさんがやってきました。
続いてコーシローさんも到着です。
で、すぐに仕事のお電話ww「どうした?うんうん」とか言ってましたw
そして間もない内に、ハルさん、100太郎さん、ヤス吉さんも無事到着しました。
ここで、小休止がてら皆んなでワイワイと談笑です。
しかし、このまま喋っていると話も尽きないので、5時間切りとアベレージを気にしているおやじ転車、
「ここからはどんな感じなんですか?」
と、そろそろ行きましょか的空気を醸し出し、それに応えてコーシローさんが、
「とりあえず長い平坦ですわ。で、その平坦を過ぎると、また登りが続きます」
『なんと、まだ登りがあったんや・・』
『さっき、まぁまぁ全力やってんけどな』
『でも、5時間切りのためや。限界まで頑張ってみる』
おやじ転車、さりげなく、そして性懲りも無く先頭を牽き始めますww
『よっしゃ、先頭に立てたぞ。ちょうど風も弱いし、アゲアゲで行くか』
と、スピードを上げようとした瞬間、
「前、牽きますわ!」
トプローさんが、ぐいっと前へ出て先頭に立ちました。
「あ、はいっ!お願いします!」
と言ったものの、
『ん?なんかおかしいぞw ペースが確実に落ちてる』
『はっは〜ん、さては俺の好きにはさせん気やな』
おやじ転車、すぐにトプローさんの思惑に気づきました。
このペースだと、最終段階ではハイペースで行かないと、きっと5時間切りは達成出来ません。
それをすぐに察知したおやじ転車、さりげなくトプローさんにプレッシャーをかけますw
しかし、流石はトプローさん。そんなプレッシャーには、ビクとも応えません。
『この安定した揺るぎない走り、前に出にくいやないか。うぅ〜がるる〜〜〜・・』
トプローさん、まるで、出来の悪い猛獣を操る調教師のようでしたww
そうこうしてるうちに、次の登りに入りました。
おやじ転車、
自由を!!そして僕に翼を下さい!!
とばかりに、またもや坂道ダッシュをかまし、一気にスピードを上げました。
もうこの時点で、「協調」は海のもずくとなって消えてしまった気がしますww
登りをとにかく踏んで回して登ります。
「よっしゃ、誰もついてきてない!」
もはや、主旨すらも変わってきてますw
そして、坂を登り切ると自販機がありました。
続いていたコーシローさんが、
「ここが住友さんのブログに書いてた、世界一うまいコーラのある自販機ですよ」
『あ、ここがそうなんですね』
また少し休憩を挟みます。
休憩の時は、みんな笑顔ですね。
おやじ転車、世界一美味いと言われるコーラを購入し、ボトルに入れます。
そして、また急かす感じwで、コーシローさんに問います。
「ここから先はどんなですか?」
「ここからは、いくつかのコブを越えて、ニュー淡路の坂を登りますわ」
『え、また坂なんw』
坂はいつも全力なだけに、心の準備なしに次の坂の存在を知ると、いつもビビってしまいますww
そして、トプローさんが、
「じゃあ、その後の福良で昼飯ですかね」
現在時刻、8時すぎ。
「昼飯てw」
そう思いましたが、全体を知らないまま、道がある限り進むスタンスで走っているおやじ転車は、経験者方々の意見に従う事にします。
「了解です!それでは行きましょう!」
まずは下り坂なので、ここはコーシローさん前をお願いします。
『コーシローさんはスピード狂。前に出てもらう事によて、ペースはめちゃくちゃ上がるはずw』
おやじ転車、ここでも5時間切りを意識しますw
コーシローさんの後ろに着き、下り坂を降って行くのですが、
「は、速えぇーー!!!www」
コーシローさんも、とうとう協調崩壊ですw
おやじ転車、必死に喰らいつこうとしますが、その速さに着いて行けません。
しかし、何故だか笑みがこぼれるのでした。
「うん、これこれ、これやん」
そして、ホテルニュー淡路の登りに入り、おやじ転車、
スイッチオーーン!!
条件反射パブロフ、ここでも坂道ダッシュです。
登りながらおやじ転車、
『人見知りはしないけど、協調性に欠けるってどうなん?』
と、自問自答していると、背後から
ガチャン!シャーシャー!
ガチャン!シャーシャー!
またしても、トプローさんw
背後から
五月の風が颯爽と
やって来るのはトプローさん
ドグマが来たりて
笛を吹く
「ちょっと無理やりやけど決まった!逃げろ!!」
再び条件反射パブロフの発動ですw
とにかく、背後に気配を感じると、体が勝手に「逃げるモード」に入ってしまうようです。
『この癖、マジで何とかせなあかんなw』
そんな事を思いながらも、ひたすらペダルを踏み続け、登った先には、
ホテルニューあ〜わぁ〜じ〜♪
でしたw
全員、ここも無事登りきり、それぞれに風景を眺めます。
そして、記念の一枚をパチリ。
ここで皆さん、一斉に口を揃えて
「次は飯ですね」
「行きましょね、飯」
「いや、腹減りましたわ、ほんま」
「休憩しましょ、休憩」
「そうですね、ちょっとペース速かったしね」
おやじ転車以外のみんな、まるで口裏を合わせたように休憩コメント連発ですw
ここは流石に民主主義には逆らえず、素直に
「そうですね、行きましょう(棒読み」
行った先は、「ママン」というお店で、トンカツが美味しい事で有名なお店でした。
安堵の二人w
おやじ転車、正直なところお腹はあまり空いてませんでした。
お店の時計を見みると、
「まだ10時前やんwww」
みんな、昼飯昼飯と言って、やれトンカツ定食だネギカツ定食だと頼んでいましたが、時間でいうとおやつの時間ですよww
『どうしようかなぁ、ほんま腹減ってへんわ』
『しかも、今、これだけ重い食事をすると、これからのライドに絶対響くぞw』
『5時間切り目指してるのに、みんな強烈メニューばっかり頼んで、ほんまw』
『あれ?カツ丼があるやん』
・・・。
「すみません、カツ丼ください」
どん!!
なんとここでも条件反射パブロフを発動してしまいました。
おやじ転車がこの世で一番好きな食べ物、それはカツ丼だったのです。
「あかんw 条件反射的に頼んでもーたけど、食べ切れるかなww」
そして、ぺろっとカツ丼を平らげ、
「確実に体が重いww」
と呟きながら店を出たのでした。
腹が減ってないのに、さらっと食べれたのは美味しい証拠です。
もし、行かれた事のない方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご賞味ください。
おすすめです。
ここでの休憩がかなり長かったので、全員すっかりダルダルモードになっていました。
おやじ転車も然りです。
『この空気、もう5時間切りなんてどうでもええわ的になってるぞ』(そもそも皆んな5時間切りなんて考えてない)
『しかし、俺もかなりヤバイな。長い休憩で脚がジンジンしてるしw』
『でも、本当の勝負(なんの)はここからやと思う』
『皆んな苦しいかもしれんけど、俺も苦しいんや』
『すべては5時間切りのため。よし、ここからは心を鬼にしよう』
『力を振り絞って前を牽く!!!』
「さっ、皆さん行きましょう」
〜つづく〜
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この先、彼らを待ち受けているのは、協調かそれとも競争か。
それでは第3話
淡路島一周 ③ 〜条件反射〜
どうぞご覧下さいませ。
水仙郷の登りに入ってすぐに、
「もうStravaセグメント入ってますよ!!」
後方から、トプローさんの声が響きました。
おやじ転車、協調を意識していたので、バラける可能性の高い登りは特にゆっくりと考えていましたが、その声を聞いた瞬間、身体中のスイッチが自動的に入ってしまったのです。
こおぉぉぉーーー!!・・・
ぐぐっ・・←堪えてる
・・・。
ごめんよ、みんな
俺、行かなきゃ・・
ほるあぁぁぁーーーーー!!!!
(なんのこっちゃw)
こうなってしまうと、もう何人たりともおやじ転車を止める事は出来ません(そんな事はない)
どんな登りか知らんけど!!
何キロあるか知らんけど!!
ゴールがどこかは知らんけど!!
とりあえず踏めーーーー!!!!
おやじ転車、何も考えずとにかくペダルを踏み続けます。
※あ、なんか登りが速そうな感じで書いてますが、あくまでイメージですw
実際は書いてる程速くありませんw
勢い余って踏み続けたせいか、
「めっちゃ乳酸溜まってるしw」
身体がキツくなってきました。
そんな時、冷静なもう一人のおやじ転車が、心の中で語りかけます。
『条件反射しすぎw パブロフの犬かww』
その語りで一瞬、我に返りかけましたが、その時、
シャーーーーー!!
!!!
「トプローさん!!」
直感で分かりました。
逃げる!!!
おやじ転車、またもや条件反射しました。
どうやら、条件反射はおやじ転車の習性のようですw
キツくなった体に鞭を打ち(なんでw)、山道を登り続け、できる限りのスピードで駆け抜けました。
途中、なんか「パラダイス」的なものがあった気がしますが、気にも留めずにダッシュです。
「ところでセグメントのゴールがマジ分からんw とりあえず平坦道に出るまで踏み続けよう!」
こんな感じで走るのなら、わざわざ淡路島でなくとも葡萄坂で良かったかなwと思いましたが、山と山との隙間にチラッと見えた海の景色が、淡路島を感じさせたのでした。
「この景色は忘れない」
そう思いながら、まだまだ踏み続けます。
そして、なんとかトプローさんを千切り、海岸線へと出てきました。
「さすがに、ここやったらセグメント終わってるやろw」
自転車を降り、みんなを待ちます。
やがて、トプローさんがやってきました。
続いてコーシローさんも到着です。
で、すぐに仕事のお電話ww「どうした?うんうん」とか言ってましたw
そして間もない内に、ハルさん、100太郎さん、ヤス吉さんも無事到着しました。
ここで、小休止がてら皆んなでワイワイと談笑です。
しかし、このまま喋っていると話も尽きないので、5時間切りとアベレージを気にしているおやじ転車、
「ここからはどんな感じなんですか?」
と、そろそろ行きましょか的空気を醸し出し、それに応えてコーシローさんが、
「とりあえず長い平坦ですわ。で、その平坦を過ぎると、また登りが続きます」
『なんと、まだ登りがあったんや・・』
『さっき、まぁまぁ全力やってんけどな』
『でも、5時間切りのためや。限界まで頑張ってみる』
おやじ転車、さりげなく、そして性懲りも無く先頭を牽き始めますww
『よっしゃ、先頭に立てたぞ。ちょうど風も弱いし、アゲアゲで行くか』
と、スピードを上げようとした瞬間、
「前、牽きますわ!」
トプローさんが、ぐいっと前へ出て先頭に立ちました。
「あ、はいっ!お願いします!」
と言ったものの、
『ん?なんかおかしいぞw ペースが確実に落ちてる』
『はっは〜ん、さては俺の好きにはさせん気やな』
おやじ転車、すぐにトプローさんの思惑に気づきました。
このペースだと、最終段階ではハイペースで行かないと、きっと5時間切りは達成出来ません。
それをすぐに察知したおやじ転車、さりげなくトプローさんにプレッシャーをかけますw
しかし、流石はトプローさん。そんなプレッシャーには、ビクとも応えません。
『この安定した揺るぎない走り、前に出にくいやないか。うぅ〜がるる〜〜〜・・』
トプローさん、まるで、出来の悪い猛獣を操る調教師のようでしたww
そうこうしてるうちに、次の登りに入りました。
おやじ転車、
自由を!!そして僕に翼を下さい!!
とばかりに、またもや坂道ダッシュをかまし、一気にスピードを上げました。
もうこの時点で、「協調」は海のもずくとなって消えてしまった気がしますww
登りをとにかく踏んで回して登ります。
「よっしゃ、誰もついてきてない!」
もはや、主旨すらも変わってきてますw
そして、坂を登り切ると自販機がありました。
続いていたコーシローさんが、
「ここが住友さんのブログに書いてた、世界一うまいコーラのある自販機ですよ」
『あ、ここがそうなんですね』
また少し休憩を挟みます。
休憩の時は、みんな笑顔ですね。
おやじ転車、世界一美味いと言われるコーラを購入し、ボトルに入れます。
そして、また急かす感じwで、コーシローさんに問います。
「ここから先はどんなですか?」
「ここからは、いくつかのコブを越えて、ニュー淡路の坂を登りますわ」
『え、また坂なんw』
坂はいつも全力なだけに、心の準備なしに次の坂の存在を知ると、いつもビビってしまいますww
そして、トプローさんが、
「じゃあ、その後の福良で昼飯ですかね」
現在時刻、8時すぎ。
「昼飯てw」
そう思いましたが、全体を知らないまま、道がある限り進むスタンスで走っているおやじ転車は、経験者方々の意見に従う事にします。
「了解です!それでは行きましょう!」
まずは下り坂なので、ここはコーシローさん前をお願いします。
『コーシローさんはスピード狂。前に出てもらう事によて、ペースはめちゃくちゃ上がるはずw』
おやじ転車、ここでも5時間切りを意識しますw
コーシローさんの後ろに着き、下り坂を降って行くのですが、
「は、速えぇーー!!!www」
コーシローさんも、とうとう協調崩壊ですw
おやじ転車、必死に喰らいつこうとしますが、その速さに着いて行けません。
しかし、何故だか笑みがこぼれるのでした。
「うん、これこれ、これやん」
そして、ホテルニュー淡路の登りに入り、おやじ転車、
スイッチオーーン!!
条件反射パブロフ、ここでも坂道ダッシュです。
登りながらおやじ転車、
『人見知りはしないけど、協調性に欠けるってどうなん?』
と、自問自答していると、背後から
ガチャン!シャーシャー!
ガチャン!シャーシャー!
またしても、トプローさんw
背後から
五月の風が颯爽と
やって来るのはトプローさん
ドグマが来たりて
笛を吹く
「ちょっと無理やりやけど決まった!逃げろ!!」
再び条件反射パブロフの発動ですw
とにかく、背後に気配を感じると、体が勝手に「逃げるモード」に入ってしまうようです。
『この癖、マジで何とかせなあかんなw』
そんな事を思いながらも、ひたすらペダルを踏み続け、登った先には、
ホテルニューあ〜わぁ〜じ〜♪
でしたw
全員、ここも無事登りきり、それぞれに風景を眺めます。
そして、記念の一枚をパチリ。
ここで皆さん、一斉に口を揃えて
「次は飯ですね」
「行きましょね、飯」
「いや、腹減りましたわ、ほんま」
「休憩しましょ、休憩」
「そうですね、ちょっとペース速かったしね」
おやじ転車以外のみんな、まるで口裏を合わせたように休憩コメント連発ですw
ここは流石に民主主義には逆らえず、素直に
「そうですね、行きましょう(棒読み」
行った先は、「ママン」というお店で、トンカツが美味しい事で有名なお店でした。
安堵の二人w
おやじ転車、正直なところお腹はあまり空いてませんでした。
お店の時計を見みると、
「まだ10時前やんwww」
みんな、昼飯昼飯と言って、やれトンカツ定食だネギカツ定食だと頼んでいましたが、時間でいうとおやつの時間ですよww
『どうしようかなぁ、ほんま腹減ってへんわ』
『しかも、今、これだけ重い食事をすると、これからのライドに絶対響くぞw』
『5時間切り目指してるのに、みんな強烈メニューばっかり頼んで、ほんまw』
『あれ?カツ丼があるやん』
・・・。
「すみません、カツ丼ください」
どん!!
なんとここでも条件反射パブロフを発動してしまいました。
おやじ転車がこの世で一番好きな食べ物、それはカツ丼だったのです。
「あかんw 条件反射的に頼んでもーたけど、食べ切れるかなww」
そして、ぺろっとカツ丼を平らげ、
「確実に体が重いww」
と呟きながら店を出たのでした。
腹が減ってないのに、さらっと食べれたのは美味しい証拠です。
もし、行かれた事のない方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご賞味ください。
おすすめです。
ここでの休憩がかなり長かったので、全員すっかりダルダルモードになっていました。
おやじ転車も然りです。
『この空気、もう5時間切りなんてどうでもええわ的になってるぞ』(そもそも皆んな5時間切りなんて考えてない)
『しかし、俺もかなりヤバイな。長い休憩で脚がジンジンしてるしw』
『でも、本当の勝負(なんの)はここからやと思う』
『皆んな苦しいかもしれんけど、俺も苦しいんや』
『すべては5時間切りのため。よし、ここからは心を鬼にしよう』
『力を振り絞って前を牽く!!!』
「さっ、皆さん行きましょう」
〜つづく〜
読んで下さった皆さま、ありがとうございました。
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