GOGO!おやじ転車

ホビーライダーが書く、自転車って楽しいね日記

2016年05月

おやじ転車です。


いよいよと言いますか、ようやくと言いますか、

最終回です。

おやじ転車、感極まってPCの画面が潤んで見えません。
そんな状態で、最後まで書き終える事ができるのでしょうか。



それでは、シリーズ最終話、

7葛で見た初老たちの熱い思い ⑨
〜 粉河編その2:初老たちの熱い思い 〜

どうぞご覧下さいませ。
ありがとうございました。




波乱の幕開けとなった、7葛目のスタート。

僕と100太郎さんは気持ちは燃えていましたが、やはりと言いますか、体はそれにはついて来てくれませんでした。 

最初こそ喋りながら登っていたものの、やがて会話もなくなり長い長い緩坂を黙々と並走しながら登って行きます。 


「ハルさんは無事に登っているのだろうか・・」


時折、そんな事も思ったりもします。


日もだいぶ落ちてきました。 

僕たち二人の長い影が、ゆっくりゆっくりと進んで行きます。 


「100太郎さん、限界に近いやろな・・ほんまにキツそうや」


あたりはとても静かで、風の音とペダルを回す音しか聞こえて来ませんでした。 


「頑張ってと声をかけたいけど、もう既に頑張る以上に頑張ってるし」 

「黙って見守るしか俺には出来ひん」 


100太郎さんは、疲労感を滲ませながらも頑張ってペダルを踏んでいました。 

それでも、サングラスの奥の瞳は生きていると感じました。 

おやじ転車、心の中で 

「その調子その調子!!」 

と叫んでいました。 



何度か空気を再注入するため、自転車を降ります。 

その時、100太郎さんが 


「もう膝がガクガクで寛平ちゃんみたいや」
 

100太郎さんの膝はプルプルしてました。 


ほ、ほんまに寛平ちゃんみたいやないかw 


思わず吹いてしまいましたw w

100太郎さんの仕草は、寛平ちゃんそのものでしたw 

ご自分でこの重い空気を一気に振り払うとは・・。

100太郎さん、お見事ですw

おやじ転車、思わず



「かい〜〜の、やって下さい」
 

と頼みそうになりましたが、言ったら殴られると思ったのでやめましたw
 

そして、再び走り出します。 


「このペースだと、かなり時間がオーバーするな・・。ハルさんはもう着いたのだろうか」

「ハルさんは、きっと先に帰る事になるやろな・・」




ようやく神通との分岐点に差し掛かり、ちょっと達成感です。 


しかし、ここから頂上までは、まだ約5kmあります。5kmてw 


空気の注入もだんだん頻繁になってきて、自転車を降りる回数も増えてきました。 



「100太郎さんの自転車、頂上まで持つかな」
 


何度何度も空気を入れながら、少しづつ少しづつ進んでいきました。


「100太郎さん、自転車さすがにヤバくないですか?」

「いや、でもここで諦めたくないんですよね」


おやじ転車、そのセリフに返す言葉がありません。


「わかりました、行きましょう100太郎さん」


再び自転車を前へ前へと進めます。


すると、前方から一台の車がやって来て、僕たちの前で止まりました。


「ん?何?」



「お二人とも大丈夫ですか??!!」



「ハ、ハルさん!!!!」(ここ、登場のBGM要)



なんと、一足先に7葛を達成したハルさんが、時間がリミットにも関わらず僕たちを心配して来てくれたのです!!!


僕はこの時、マジで感動しました。


初老たちの熱い思い・・


3人の葛城戦士、一気に盛り上がりを見せます!!


ハルさんの運転する車は、ハザードランプをつけながら僕たちを先導します。


「まるでサポートカーっすねww」


この雰囲気、

大ピンチのエース:100太郎さん

心配性のアシスト:おやじ転車

ガチメカニック:ハルさん


こんな構図が成り立っていましたw


そう、100太郎さんはエースです。

エースのタイヤの空気が抜けてます!

サポートカーは緊急停止!

メカニックのハルさん、ハッチバックを開け予備タイヤ(ハルさんのw)出して、手際よくエースに渡します!


エース自ら交換してましたww


「おぉー、めっちゃ軽いwww」


タイヤを交換したエースの100太郎さん、最後の登りを一気に駆け上がります!

アシストのおやじ転車、すぐに前へ出てエースを牽き始めます。


なんという連携プレーw

最後の最後で、初めての一致団結!!ww


「こんな嬉しい7葛はかつてあっただろうか」


おやじ転車、もう感動しまくりです。

そして、頂上が見えてきました!


100太郎さん!あとは任せました!!と心の中で叫び、先頭を譲ります!


100太郎さん、渾身の力を込めてゴーーーール!!!!



やったーーーー!!!!!



全員、7葛達成です!!!!!


やりました。全員がやり遂げたのです。



記帳しました。

BlogPaint

100太郎さん、ハルさん、おめでとうございます!



そして、感動の余韻に浸る時間もないまま、慌てて帰る用意をしますw

このへんが葛城戦士らしいですw



もう今にも車を出しそうな勢いだったので、



「すみません、せめて記念に一枚w」




パチリ!!
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2016年5月1日 和泉葛城山頂上にて

7葛
184.8km  8,139up






長い長いシリーズ、最後の最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。

感謝の気持ちで一杯です。







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おやじ転車です。


7葛シリーズ、いよいよクライマックスとなりました。

このシリーズをお読み下さっている皆さま、本当にありがとうございます。

もはやブログすらも7葛化している中、シリーズが無事に書き終えようとしているのも、皆さまの応援があってこそです。ほんまに。

皆さまに感謝です。


そして、この最後である粉河も、まさかの2部構成となってしまいましたw


それでは、 


7葛で見た初老たちの熱い思い ⑧

〜粉河編 その1:最後の挑戦  〜


どうぞご覧下さいませ。




6葛が終わり、体がボロボロの葛城戦士たち。
しかし、気持ちだけは負けていませんでした。


あと1葛か・・


「なんやかんや言いながらも、よくぞここまで来たもんや」


3人とも、いい歳こきすぎの40代後半〜。
もう初老の域に入ってます。

そんな初老たちが、ほぼ勢いだけで7葛にチャレンジするという無謀さ。

素晴らしすぎます。
そう、これはきっと青春なのです。



3人は、最後のルート粉河へと下って行きました。


その粉河のプロフィールです。(関西ヒルクライムTTより拝借致しました)

標高差 718m
距離 11.5km
平均斜度 6.2%
最大斜度 15.0%


ポイントは何と言っても距離です。
経験上、7葛目にしてこの11kmの登りは、果てしなく長く感じます。


最後まで心が折れないよう、気持ちを持ち続ける事が大切です。



長い長い下りに入りました。


「最後の下りやな。思う存分楽しもう」


粉河は、風景がとても良いので心が和みます。

おやじ転車、ほとんどノーブレーキで、何なら唄まで歌いながら爽快に下りました。


「気持ちよすぎるやろー!」


最後の一本という事もあり、自然と笑みがこぼれます。

振り返ると、もうハルさんも100太郎さんも全く姿が見えませんでした。


「ちょっと飛ばしすぎたかな。でも、ほんま最高やわ」


スタート地点へ一番乗りです。

2016-05-01-16-11-47


やがて、ハルさんもやってきました。

ハルさん、到着して開口一番、


「長いっすねw」


でしょw
長いんです、粉河はw

そして、二人で100太郎さんを待ちました。

2016-05-01-16-11-54


「100太郎さん来ないっすね? ハルさん、下り途中で100太郎さん見かけたりは?」

「いや、見てないですね」

「なんかあったんかな?」


不穏な空気があたりを支配します。

待てど暮らせど100太郎さんは現れません。

ハルさんのタイムリミットもギリギリです。


「とりあえず、先に行きますわ」


「そうですね、時間もギリギリやし。僕は100太郎さん到着してから一緒に行きますわ」


ハルさんは先にスタートしました。


それにしても、100太郎さんは一向に現れません。


「マジで何かあったんかな?」


ちょっと本気で心配になってきたおやじ転車です。


「嫌な予感がするな」


時間がリミットを越えました。


「仕方ない、とりあえず出発や!どこかで100太郎さんとすれ違う筈やし」

「でも、100太郎さん、最悪は7葛達成無理かもやな」

「て事は・・また一からかww」

「それは、かわいそすぎるw」


そんな事を考えながら、おやじ転車は走り出しました。

とにかく早く100太郎さんとすれ違わないと、本当に一からとなってしまうので急ぎます。


「ほんま何もなければいいんやけど・・」


すると前方から、100太郎さんが現れました!!


「100太郎さん!!!」

「おやじ転車さん!!!」


※僕たち、そろそろ本名で呼び合ってもいいのではないでしょうかw


「どうしたんですか?!」

「いやーパンクですわー」

「パ、パンクっすか?!」


何と100太郎さん、まさかの2度目でしたw


「これは、しかし、、どうしましょうか」


おやじ転車もパンクしたので、予備チューブがありません。


「とりあえずパッチ修理しましょうか」

「いや、なんかね様子がおかしいパンクなんですよ」

「とりあえず、空気を入れたら暫くは走れるんで、このままで行きますわ」


「了解っす。あ、ハルさんとすれ違いました? ハルさん、かなり時間がヤバイんとちゃいます?」



そう、100太郎さんとハルさんは、100太郎さんの車で一緒に来ていたので、100太郎さんがいないと車で帰る事が出来なかったのです。

もちろん、自走で帰るなんて間に合うはずもありません。


「ええ、そうなんですよ。なので、さっきすれ違った時に車のキーを渡しました。時間になって戻って来なかったら、先に帰って下さいと伝えておきました」



100太郎さん、絶対に7葛やり遂げるつもりや・・


なんという執念。

いや、多分また一からってのが嫌なんやろなw

うん、そりゃそうやわww


どちらにしても、100太郎さんには「何としてもやり遂げてやる」という気迫をすごく感じました。

一緒にスタート地点まで戻り、



「行きましょう!100太郎さん!!7葛目!! 」




100太郎さん、波乱の幕開けでスタートです。


〜続く〜





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おやじ転車です。


このシリーズをご覧の皆さま、長編にも関わらず読んで頂いて本当にありがとうございます。
とても力になっております。

なんと言いますか・・・書き上げてみせますw(ほとんど意地)


それでは、

7葛で見た初老たちの熱い思い ⑦
〜神通編:一杯のうどん 〜


どうぞご覧下さいませ。




サプライズゲストの方々と別れを告げ、3人の葛城戦士は頂上を出発しました。

お祭りのように楽しかった5葛が終わり、神通へと続く道のりが、まるで儚き夢の跡のようでした。


「100太郎さんもハルさんも、だいぶ疲れてはるな・・」


3人とも言葉数少なく、黙々と漕いでいます。

間もないうちに、粉河ハイランドパークにある「ゆたか茶屋」に到着しました。


お店に入り、


100太郎さん「月見うどん下さい」

ハルさん「梅こんぶうどん下さい」

おやじ転車「月見うどんと、おにぎり下さい」


一番消極的だったおやじ転車が、一番よく食べるようですw

それにつられて100太郎さんも、


「あ、いなり追加で」


注文が終わった後、またもやみんな無言になりますw
お店のご主人が気さくに話しかけてくれますが、頷くぐらいしかお返事出来ない状態でした。


「大丈夫かな?行けるかな?」


外の風景を眺めます。

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「ほんま一時のオアシスやな」


そう思いながら、美味しいうどんを黙々と食べました。
時間がなかった事とお腹が空いていた事もあり、みんなあっという間に食べ終えました。

僕も出汁まできれいに頂きました。


「ごちそう様でした」


お店を出て、再び走り始めます。

うどんを食したせいもあってか、時折会話が出てきました。

おやじ転車、下りながら


「それでもかなりキツいな。神通はマジでペース考えて走らないと、最後の粉河は厳しい展開になるやろう」


お二人の様子も伺います。


「うどん食べても、やはり疲労感は漂っているな」

「でも、そりゃそうやよな。今まで3葛までしか登った事ないのに、いきなり7葛やもんな」

「お二人とも、たぶん意地だけでペダルを踏んでいる気がする」

「まぁ今は下りやから踏んでないけどw」


真面目に考えてる割にはボケてしまうおやじ転車も相当きてますw



そうこうしているうちに、神通のスタート地点です。

2016-05-01-14-36-49

「早速行きましょう」


そう声をかけ、スタートです。


「あかん、脚全然回らんww」


全員、超スローペースですw


「これ頂上に辿り着けるんかなw」


回すたびにジンジンくる太ももに鞭打ちながら、神通の登りを上っていきます。

僕は、100太郎さんと並走していました。

100太郎さんは、緩斜面でスピードを上げ、それ以上に斜度が上がるとペースを落としの繰り返しでしたが、トータルで見ると良いペースでペダルを踏んでいました。

緩斜面では、僕は100太郎さんのスピードについていけず千切れます。


「100太郎さん、すごいな」

「何が100太郎さんをそこまでに突き動かしているんやろう」


100太郎さんは、弱音を吐くことなくただただ登っていました。

その様子を見て、


「なんかグッとくるな」


おやじ転車は、そう思いました。


僕はいつも先頭だったので、100太郎さんやハルさんがどんな状態で走っているか分かっていませんでした。
もう何度もご一緒してますが、今までこんなに長い時間一緒に走った事はありませんw


しかし、この6葛目にして初めてそれを目の当たりにしたのです。


「そか、きっとみんなそれぞれドラマがあったんやな」


そう思うと、なおの事グッときます。


「僕たち3人、いい年してるのにまだ気持ちを熱く頑張れる事があるなんて、きっと幸せなんやろな」


そんな事思いながら、ふと振り返ると、


「あれ?ハルさんは?!」

「100太郎さん!ハルさんいてませんww」

「え?!あ、ほんまや!どこで千切れたんやろう?!」


しばらくペースを落として様子を見てみましたが、一向にハルさんの姿は現れませんでした。

100太郎さんは、


「とりあえず先に上がって、最悪は車でピックアップしましょう」


と、再びスピードを上げ始めました。


「はい!」


そして、疲れてるにもかかわらずスピードを緩めないで、二人はゴールしました。

そして、しばらくの間ハルさんを待ちます。


「大丈夫かな」


すると、遠くでチェーンの音が・・!


「あ、ハルさん来ました!!」


ハルさん、ゴールです!!


「大丈夫ですか?!なんかあったんすか?!」

「いや、スタートしてから30分くらいは全く脚が回らなくてw」

「でも、それから急に調子が上がってきたので、なんとか自力で来れました」



これは、まさしくうどんパワー!!

30分後に効き始めたようです(薬かw)


きっと、僕と100太郎さんも、最後までペースを保てたのはうどんパワーのお陰だったのかもしれません。


一杯のうどんが、3人の葛城戦士を救ってくれました。


うどんをスルーしてたらDNFになっていたかもです。
お二人の「うどん食べたい」判断に感謝です。


ハルさん、意地の6葛でした。
胸熱です。


ちなみにタイムは

54分30秒でした。

記帳しようと掲示板を見てみると、

BlogPaint


どなた様か、僕たちを応援してくれていました。
めちゃ嬉しかったです。ありがとうございました。




この一杯のうどんが(おにぎりあるけど)

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僕たちの6葛を成功に導いてくれたのかも知れません。



そして、残るは粉河のみとなりました。
おやじ転車、今だから言いますが、まさかここまで来るとは正直思っていませんでしたw



さっ!もう時間がありません!!(何回も言ってるw )



おやじ転車「いよいよラストです!!」

100太郎さん「やっとここまで来ましたね!」

ハルさん「行きましょう!」



おーーー!!!!



3人の葛城戦士、ボルテージはMAXとなりました。



しかしこの後、シリーズ史上最大のピンチが起こる事を、3人は知る由もありませんでした・・。



〜続く〜





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おやじ転車です。


犬鳴編、まさかの2部構成となってしまいましたw


それでは、

7葛で見た初老たちの熱い思い ⑥
〜犬鳴編:ザクさんvsおやじ転車 その2 〜

引き続きご覧下さいませ。



残り約1km、再び追い抜かれたおやじ転車は、


「このまま千切れるか、後の事は考えずとにかく行くか、どっちや?!」


しかし、その迷いは一瞬だけでした。



負けたくない



その思いが、僕の脚を再び回し始めました。
あの時のザクさんを追っていたしんどさは、今でも覚えてます。

ザクさんは僕をパスした後、明らかに呼吸の感じが変わっていました。


「ザクさんもかなりキツくなってるな」

「お互い負けず嫌いすぎるやろw」


ちょっとだけクスッとしましたw


最後の下りに入り、


「この下った後の登りで一気に仕掛けよう!そこしかない!」


力を振り絞ります!(まだあと2本残ってるけど)

しかし、ザクさんも僕の気配に気づいたのでしょう、ペースが上がります!!


ゴール手前の登りで再びデッドヒート!!

キツいキツいキツい!!

ザクさんを抜く!

でもなかなか抜けない!

もっと上げる!

抜きたい気持ち一心でじわじわと張り付き、そしてようやくザクさんをパス!!

ゴールが見えて来ました。

渾身の力を振り絞り、

ゴール!!!

そしてザクさんゴール!!!



5葛目にして、まさかの名勝負(僕的に)でした。



二人ともゼェゼェ言いながらへたり込みます。

しばらく動けませんでしたww


おやじ転車、立ち上がり

「ありがとうございました」

とザクさんと握手を交わしました。

ザクさんクールに、それでも少し微笑んで、

「あ、ども」

そんなザクさん、めっちゃええ感じです。


タイムは47分18秒と、平均くんは越えてるものの、そんなにはと言う感じですが、

しかし名勝負でした。
とても楽しかったです!


やがて、きゃのんさん、100太郎さんがゴールしました。

しかし、ハルさんがまだゴールしてきません。


おやじ転車「ハルさん、どうしたんすかね?」

100太郎さん「ハルさん、急激にスピードが落ちてましたわ」


心配です。そして、かなりの時間が経ってから、ハルさんの姿が見えて来ました。


「あ、ハルさんきた!」


ハルさん、フラフラでゴールです。


「大丈夫すか??!!」

「いやー、途中で力が全く入らなくなってしまって、ハンガーノックな感じですわ」


ハルさん、それでも最後まで登りきるとは・・。

「初老たちの熱い思い」の片鱗がそこにはありました。

ハルさん、とりあえず補給しまくります。

そして、頂上で待っていてくれたA3さんとも交えて談笑タイムに入ってると、きゃのんさんが、


「あ、あの人もん吉さん?!」


キャノンデールでゴールして来た方を見てそう言いました。

そうです、僕もブログを拝読させてもらった事のある、


「いまだ木鶏(もくけい)たりえず」


の、もん吉さんでした!(記事の更新待ってますw)
もん吉さんもOHC所属の方です。


「ほんとサプライズ多すぎw」


時間も忘れて(あかん)、みんなでワイワイです。


2016-05-01-13-27-57


時間がだいぶオーバーしましたが、おやじ転車、ハルさんと100太郎さんの体調を心配していました。


おやじ転車「ハルさん、いけますか?」

ハルさん「ええ、なんとかやり切りたいですわ」

おやじ転車「100太郎さん、いけますか?」

100太郎さん「キツいけど、ここでやめるとまた一からだからw」

おやじ転車「でも、ほんと無理しないで下さいね。中尾・蕎原を含めた5葛だけでも価値あると思いますよ」

「で、時間のリミットをもうはるかに越えてますww ハルさん時間の方は大丈夫です?」

ハルさん「17時30に頂上離脱すれば、なんとかいけますわ」

17時30かぁ・・。正直、それでもギリギリやな・・。

おやじ転車「わかりました。そしたら行きますか! あ、但しうどんは無しですよ」

二人「えーーーー!!!!!!」


ものすごいブーイングをくらいましたwww


「い、いやでも、うどん食べてると、ほんと時間がww」


ここは100太郎さんが一歩も譲らず、根負けしたおやじ転車、


「わ、わかりました、食べましょうw」


うどんが組み込まれると、今すぐにでも出発しなければなりませんw


「そしたら、行きますか!」

「あ、皆さん記念に写真をお願いします!」



サプライズゲストの方々と、記念写真をパチリ


BlogPaint

100太郎さん、ここでも完全に顧問の先生みたいですww

今回、偶然必然に僕たちを応援して下さったサプライズな皆様、

ザクさん
きゃのんさん
A3さん
かっちゃんさん
もん吉さん

岸和田ツーリング倶楽部のUさん


本当に僕たちの力になりました。
感謝です。

ありがとうございました。


皆さんと別れ、僕たちは神通へと向かいました。


残り2本。
「初老たちの熱い思い」はここからスタートします。





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おやじ転車です。



この7葛シリーズ、なんかブログまでもが7葛みたいになってきました。
若干ハンガーノック気味ですw

果たして無事書き終える事が出来るのでしょうか。


皆さまが読んで下さってる事が、僕の力の源となっております。
このシリーズをご覧の皆さま、最後までどうぞよろしくお願いします(ぺこり)


それでは5葛目

7葛で見た初老たちの熱い思い ⑤
〜犬鳴編:ザクさんvsおやじ転車 その1 〜

どうぞご覧下さい。


 

7葛終了のタイムリミットに間に合わなくなって来ました。

おやじ転車、犬鳴方面へと自転車を走らせながら、
 

「100太郎さんハルさんが待ち望んでいる『ゆたか茶屋』のうどん、最悪はパスせなあかんな」


そんな事を考えながら下って行きます。


そして、僕が恐れるトンネルの手前に差し掛かろうとする時、前方から一人の女性ローディーがフラットバーの自転車で登って来られました。

僕は、その方がA3さんだと言う事は直ぐに分かったので、
 

「A3さん!」
 

と手を振ります。
 

ようやくお会い出来ました!
 

A3さんは、僕がブログを始めた時「葛城山の事を書いてるブログはないかな?」と探してヒットしたのがA3さんのブログ「+A3+自転車に乗る!」でした。

それ以来、コメントでやり取りをし、

「いつか頂上でお会いしましょう!」 

と約束をしていたのでした。

そして、リアルでお会いしても、


「今から登るんで、頂上で会いましょう!」


と同じ約束をしましたw


ちなみに、A3さんも立派な葛城戦士だと僕は思います。



そうこうしているうちに、犬鳴のスタート地点に到着をしました。

2016-05-01-12-05-12

さて、どんな展開になるのでしょうかw

何となく、そして静かにスタートです。

まずは、ハルさんが飛び出して行きました。


「ハルさん、思ったより元気!」


それに引き続き、100太郎さんときゃのんさん、ザクさんにおやじ転車もスタートです。


「5葛になってくると、さすがにスタート時が重いな」


蕎原と塔原で、かなりのダメージを負っていたようです。
脚が固まった感覚で、思うように動きません。


スタートしてから直ぐに、対向車とのすれ違いで同方向の車が往生していたので、ここで皆さんと一緒になったのですが、ザクさんとおやじ転車以外の方々はスルリと抜けて、先に行ってしまいました。


その後しばらくして、ザクさんおやじ転車も続きます。


ハルさん100太郎さんきゃのんさんは、もう見えなくなるくらいに先を行ってます。


おそらくみんなに追いつこうとしていたのでしょう。
ザクさんは、淡々とスルスルとトンネルまでの緩坂を登って行きます。

僕はザクさんの後を追うのに必死でした。


「こんなとこで千切られてしまうと、トンネルで一人ぼっちになってまう」

「それだけは、何としても避けなければ」


トンネル嫌いのおやじ転車、ザクさんを見失わないように走ります。

そして、ザクさんの後ろ姿を見て、


「ザクさんの後ろ姿って、なんか御堂筋くんに似てるよな・・知らんけど」


そんな事も思ってみたりw

そうこうしているうちに、トンネルに入るまでに100太郎さんときゃのんさんに追いつきました。


「ふぅ、良かった。複数でトンネルを抜けれるから怖くはないぞ」


かなり安心をしました。

トンネルを抜けると、全体的にスピードが上がります。
おそらく、みんな先頭のハルさんに追いつこうとしていたのでしょう。

おやじ転車もそれに習い、

「とりあえずハルさんに追いつく!」

結局、疲れてようがそんな感じになってしまうおやじ転車ですw

最初の急斜面でアタックをかけ、まずは全員をパスしました。


「アタックしたはいいけどキツくて続かないww」


後ろを振り返る余裕などありませんでした。


そして、犬鳴名物15.7%ヘアピンを登り、そのまま14.9%坂を必死に漕いでようやく緩斜面に入ったその時です、


油断したな・・


まるでそんな声が聞こえてきそうな感じで、ザクさんがスルスルと僕を追い抜いて行ったのです!


「しまった油断した!!」


やはり油断してましたw

おやじ転車、渾身の力を振り絞りザクさんを追います!

しかし、もう脚が言うことを聞いてくれません。


「あかん、悔しいけどタレてきそうや」

「『ほるあ』なんかとんでもない」



だんだんとザクさんの後ろ姿が遠のいて行きました。


「くそうくそう、もはやこれまでか・・」


勝負を意識するという事は、何葛目やからとか関係ありません。
そして言い訳も要りません。
どんな状況であっても負けは負けです。
それ以上でも以下でもないのです。
負けは負け。


「悔しいな」


ザクさんの背中は見えますが、もうかなり先の方です。


「む、無念・・・」


おやじ転車が勝負を諦めかけたその時です。


シャーーーーーー!!!!


「えw」

「ま、まさかwww」


どーん!!!


「き、き、き、きゃのんさん??!!」

声が裏返りました。


デジャヴかwww


なんと、後ろにはきゃのんさんが迫って来ていたのです!


おやじ転車、またもや条件反射的に逃げましたw



「夫婦して僕を追い詰めて下さるww」


脚はバキバキ、心拍も多分かなり上がってる(最近は付けてない)、そんな状態で逃げるおやじ転車、ザクさんを抜く事も出来ず、振り返ればきゃのんさんが迫って来ている。


「袋小路やないかw」


しかし、力を振り絞って逃げたおかげで、徐々にではありますが、ザクさんの背中が近づいてきました。


「あれ?ひょっとしたら、ザクさんをパス出来るかも」

「勝負所はどこや?この感じやったら、蕎原との分岐あたりか」



ザクさんvsおやじ転車


は、もう既に始まっていたのです。



蕎原の分岐に入るまでに必ず追いつく!

そして、ザクさんの背中を完全に捉え、蕎原の分岐に差し掛かる下り坂でパスしました。


「よし!」


下りからすぐに登りに変わるのですが、そのまま勢いをつけ一気に駆け上がり、そのまま粉河ハイランドパークへと出てきました。

ここから少しの間は平坦基調です。


「油断あかん痴漢あかん!」


力は出ずとも必死です。


「逃げる逃げる逃げる!!」


とにかく逃げました。

振り返ると、ザクさんの姿はありません。


「ハァハァハァ・・と、とりあえず・・いけ・・たかな?ゼェゼェ」


呼吸を整えるために、少しスピードを緩めます。

おやじ転車、相手が見えなくなると油断する悪いクセがあるようですw

そして、最後の激坂に入る手前で、確認のためもう一度振り返りました。


「いてるやんwww」


ザクさん、僕すぐ後ろにいてましたw


「なんという勝ちへのこだわり!!」


僕は負けず嫌いですが、ザクさんも相当だと思いますw


ここでまたもやデッドヒート!!


「ご、5葛目でこんな勝負してもいいんかw」


そう思いながらも、再びスピードを上げます。
しかし、ザクさんはピタッと張り付いたままでした。


「くっ!!」


激坂に差し掛かりました。


「たぶん、この激坂が勝負の明暗になる!」

「ここで抜かれる訳にはいかない!!」


おやじ転車、激坂はゆる坂よりも得意なので、ここで一気にザクさんを離そうと考えてました。


ほるあぁ!!


短いほるあ出ましたw


しかし!!


ほるあを出した瞬間、逆にザクさんが一気に僕をパスして行ったのです!!!


「えーーーー!!!」

「な、なんで、、や、、?」

「ただのザク
さんやないな、、」←御堂筋くん風


いろんな事が頭を過ぎりましたが、激坂でパスされた事はかなりショックでした。

後に、ザクさんの葛城ブログを拝見させてもらいましたが、どうやら狙っていたようですねw

お見事としか言いようがありません。



かなりショックのおやじ転車、この勝負を諦めかけましたが、


「めっちゃキツイけど、あそこで勝負かけたザクさんはもっとキツイはず!」


「しかも!激坂終わっても坂はまだ続くし、下りもあるから、ザクさんをパス出来る可能性はきっとまだある!!」


そう思うと、諦めかけてた気持ちが復活してきました。


「たぶんここから先は、最後の勝負。俺もザクさんもきっと全力や。」

「でも、俺にはまだ神通と粉河が残ってるw」

「ここで出し切る?出し切らない?」


一瞬迷いました。


どっちがロック??!!


おやじ転車、最後の勝負に挑みます。





※仕事に影響が出てきそうなので、

〜続くw〜





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