おやじ転車です。
加太周回練シリーズ、既に更新をしております「その1」「その2」をまだお読みになってない方がいらっしゃいましたら、よろしければご覧下さいませ。
その1
その2
いよいよ佳境に入って参りました。
こんな感じの記事、久しぶりですw
それでは
〜3周目:白い閃光〜
どうぞご覧下さいませ(長いよ)
加太に舞い降りた、白い閃光・あだっちゃいさん
(舞い降りたというよりは、阪和道を通ってやって来た)
「どもです!」
『ついに来たのね・・・』
『でも、こないだ勝負した紅白決戦の葡萄坂以来やし、嬉しいな!』
『しかし、今の体力から更に削られるとかありえんぞ・・・』
『また、いろんな話聞きたかったし、来てくれてほんま良かった!』
おやじ転車、嬉しさと不安が入り混じった複雑な心境の中、
「よく来てくれましたね!」
と、ご挨拶を交わし、無意識に自分の脚回りをマッサージしますw
その後、しばらく皆んなで談笑し、トプローさんとko460さんはリミットがきたので、
二人はこれ以上ない満面の笑みで
「じゃっ、僕らは行きますんで!」
「あと2周、頑張ってくださいねー(ハート)」
と捨てセリフを残し、去って行ったのでしたw
『く、くっそーーwww』
『きっと、やまちゃんさんも同じ思いに違いない』
と、二人を見送るやまちゃんさんを見てみると、思い切り苦笑いだったのが印象的でしたw
『そら、そうなるわなw』
「さっ、どうしましょうか?」とあだっちゃいさんが訪ねます。
「そしたら、あだっちゃいさん初めてなんで、とりあえず様子見(またww)で1周しましょか」
「ですね、そうしましょう」
『デジャヴかw』
おやじ転車、クスッとしながら反時計回り(南側)へと走り始めました。
しかし、デジャヴでない事が一つ、、。
それは、トプローさんが帰ってしまった今、今度は必然的におやじ転車が先頭を牽く事になってしまったのです。
『俺が先頭かぁ 俺の様子見ペースと、あだっちゃいさんの様子見ペースとでは、多分全然違うんやろな』
後ろには、あだっちゃいさんがピタリと貼り付いてました。
『なんか、ものすごくプレッシャーなんですけどww』
おやじ転車、自分の様子見ペースでは申し訳ないと思い「もうこれで勘弁して下さいペース」に切り替え、必死こいて走ります。
大好きな海沿いに入っても、風情を感じる余裕など微塵もありませんでした。
そんなおやじ転車の後ろで、
「おおぉ!!」
と余裕の表情で海を眺めながら走るあだっちゃいさんw
『この差ww まるで主人を乗せた馬車馬の気分やww』
こうして、心の中でヒィーヒィー言いながら走り続け、大川峠の手前に差し掛かりると、おやじ転車、「まだまだ行けるし、俺」というしょうもない見栄で、
「ここが、大川峠とトンネルの分岐なんですけど、距離短いんでさらっと大川峠の方へ行きますか」
と、わざわざ余計な事を言ってしまって登るハメとなってしまい、やまちゃんさんは、またもや苦笑いするのでしたw
心の中で、ヒエッヒエッと繰り返しながら大川峠を越えます。
おやじ転車、
『次の休暇村の激坂だけは、絶対に回避しよう』
と心の中で誓いました。
そして、問題の休暇村激坂に到着し、セレモニー的に激坂の具合をあだっちゃいさんに説明をします。
「いや、なんせ激坂なんですよねー、もう普通に10%越える坂が、当たり前のように最初から最後まで続きますから、うん」
「マジですか、いやーそれキツイっすね」
『よしよし、いいぞ。後一押しや』
「あだっちゃいさん、確か激坂興味ないですもんね? どうします?ここはもう流しましょうか?」
「そうですねぇ」
『決まった!ぐっじょぶ俺!!』
すると、横からやまちゃんさんが、
「でも、距離が700mくらいしかないんですよね」
ちょwww
「あ、そうなんですね?! じゃあ踏めそうやな」
やまちゃんwww
おやじ転車は今、断崖絶壁の一番淵に立ってますw
「行ってみようかな(ハート)」
落ちたーーーwww
はい、登るーーwww
そして2回目w
ゼェゼェハァハァゼェハァゼェハァ
「し、死ぬるわwww 」
こうして、やまちゃんさんとおやじ転車は、瀕死の状態で何とか登り切ったのでした。
しかし、あだっちゃいさんの登ってる姿、圧巻でしたw
あの激坂をあのペースでは無理ww
あとでセグメントを確認して見ると、あだっちゃいさん、初見で3位でしたw(3分切ってるww)
おやじ転車のタイムを参考にせずに登っていたら(ほっとけw)、きっとKOM獲っていたでしょう。
あだっちゃいさんは、ここを登り切ったあと
「ここは、パワーで登り切る事の出来るギリギリのコースでした」
と言った言葉がとても印象的でした。
こうして、無事(?)休暇村激坂をクリアし、次は猿坂峠へと向かいます。
おやじ転車、長い直線に入ると仕切りに前に出るようあだっちゃいさんに進めますw
「あだっちゃいさんの走りも、後ろから見ると凄いわ。なんちゅー安定した身体や。」
「これ、本気出したらマジで白い閃光やで」
キツイながらも、こうして速い方の後ろに着くと勉強になるし刺激にもなります。
そして、猿坂峠のスタート地点に着き、ここはそれぞれ淡々と進んで行きました。
あだっちゃいさんとおやじ転車、そしてやまちゃんさんと続き、比較的落ち着いた感じで時折会話もしながら登って行きます。
『ここのコースは、サラ脚であだっちゃいさんと勝負してみたいな』
なんて事思いながら、、。
そして、ここも無事2回目ですw(4周目の下りで撮影)
こうして、猿坂峠を登り終え、再びゆる〜い長〜い下り坂をハイスピードで降って行くのでした。
周回のスタート地点に到着です。
おやじ転車、このまま4周を待たずトンズラをかまそうかと思いましたが(半分マジ)、そういう訳にも行かず、
「じゃあ、僕とやまちゃんさんはラスト4周目、あだっちゃいさんは2周目、行きますか」
「ここから、猿坂の北側セグメントが始まります」
「了解」
あだっちゃいさんは、2周目も様子見のようでしたが、そこそこ飛ばしそうな雰囲気でした。
ふと、おやじ転車は気になりました。
『そう言えば、やまちゃんさん、一度も前に出なかったよな。』
『それに、休暇村や猿坂でも極端にスピードを落としていたような…。』
はっ!!
『まさか、このセグメントのために脚を溜め…』
信号が変わります。
ギュイーーーーン!!!!
やまちゃんさーーーん!!!!!
なんで北側はいつもこうなるwww
やまちゃん劇場、始まりますw
〜つづく〜
読んで下さった皆さま、ありがとうございました。
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いよいよ佳境に入って参りました。
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それでは
〜3周目:白い閃光〜
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(舞い降りたというよりは、阪和道を通ってやって来た)
「どもです!」
『ついに来たのね・・・』
『でも、こないだ勝負した紅白決戦の葡萄坂以来やし、嬉しいな!』
『しかし、今の体力から更に削られるとかありえんぞ・・・』
『また、いろんな話聞きたかったし、来てくれてほんま良かった!』
おやじ転車、嬉しさと不安が入り混じった複雑な心境の中、
「よく来てくれましたね!」
と、ご挨拶を交わし、無意識に自分の脚回りをマッサージしますw
その後、しばらく皆んなで談笑し、トプローさんとko460さんはリミットがきたので、
二人はこれ以上ない満面の笑みで
「じゃっ、僕らは行きますんで!」
「あと2周、頑張ってくださいねー(ハート)」
と捨てセリフを残し、去って行ったのでしたw
『く、くっそーーwww』
『きっと、やまちゃんさんも同じ思いに違いない』
と、二人を見送るやまちゃんさんを見てみると、思い切り苦笑いだったのが印象的でしたw
『そら、そうなるわなw』
「さっ、どうしましょうか?」とあだっちゃいさんが訪ねます。
「そしたら、あだっちゃいさん初めてなんで、とりあえず様子見(またww)で1周しましょか」
「ですね、そうしましょう」
『デジャヴかw』
おやじ転車、クスッとしながら反時計回り(南側)へと走り始めました。
しかし、デジャヴでない事が一つ、、。
それは、トプローさんが帰ってしまった今、今度は必然的におやじ転車が先頭を牽く事になってしまったのです。
『俺が先頭かぁ 俺の様子見ペースと、あだっちゃいさんの様子見ペースとでは、多分全然違うんやろな』
後ろには、あだっちゃいさんがピタリと貼り付いてました。
『なんか、ものすごくプレッシャーなんですけどww』
おやじ転車、自分の様子見ペースでは申し訳ないと思い「もうこれで勘弁して下さいペース」に切り替え、必死こいて走ります。
大好きな海沿いに入っても、風情を感じる余裕など微塵もありませんでした。
そんなおやじ転車の後ろで、
「おおぉ!!」
と余裕の表情で海を眺めながら走るあだっちゃいさんw
『この差ww まるで主人を乗せた馬車馬の気分やww』
こうして、心の中でヒィーヒィー言いながら走り続け、大川峠の手前に差し掛かりると、おやじ転車、「まだまだ行けるし、俺」というしょうもない見栄で、
「ここが、大川峠とトンネルの分岐なんですけど、距離短いんでさらっと大川峠の方へ行きますか」
と、わざわざ余計な事を言ってしまって登るハメとなってしまい、やまちゃんさんは、またもや苦笑いするのでしたw
心の中で、ヒエッヒエッと繰り返しながら大川峠を越えます。
おやじ転車、
『次の休暇村の激坂だけは、絶対に回避しよう』
と心の中で誓いました。
そして、問題の休暇村激坂に到着し、セレモニー的に激坂の具合をあだっちゃいさんに説明をします。
「いや、なんせ激坂なんですよねー、もう普通に10%越える坂が、当たり前のように最初から最後まで続きますから、うん」
「マジですか、いやーそれキツイっすね」
『よしよし、いいぞ。後一押しや』
「あだっちゃいさん、確か激坂興味ないですもんね? どうします?ここはもう流しましょうか?」
「そうですねぇ」
『決まった!ぐっじょぶ俺!!』
すると、横からやまちゃんさんが、
「でも、距離が700mくらいしかないんですよね」
ちょwww
「あ、そうなんですね?! じゃあ踏めそうやな」
やまちゃんwww
おやじ転車は今、断崖絶壁の一番淵に立ってますw
「行ってみようかな(ハート)」
落ちたーーーwww
はい、登るーーwww
そして2回目w
ゼェゼェハァハァゼェハァゼェハァ
「し、死ぬるわwww 」
こうして、やまちゃんさんとおやじ転車は、瀕死の状態で何とか登り切ったのでした。
しかし、あだっちゃいさんの登ってる姿、圧巻でしたw
あの激坂をあのペースでは無理ww
あとでセグメントを確認して見ると、あだっちゃいさん、初見で3位でしたw(3分切ってるww)
おやじ転車のタイムを参考にせずに登っていたら(ほっとけw)、きっとKOM獲っていたでしょう。
あだっちゃいさんは、ここを登り切ったあと
「ここは、パワーで登り切る事の出来るギリギリのコースでした」
と言った言葉がとても印象的でした。
こうして、無事(?)休暇村激坂をクリアし、次は猿坂峠へと向かいます。
おやじ転車、長い直線に入ると仕切りに前に出るようあだっちゃいさんに進めますw
「あだっちゃいさんの走りも、後ろから見ると凄いわ。なんちゅー安定した身体や。」
「これ、本気出したらマジで白い閃光やで」
キツイながらも、こうして速い方の後ろに着くと勉強になるし刺激にもなります。
そして、猿坂峠のスタート地点に着き、ここはそれぞれ淡々と進んで行きました。
あだっちゃいさんとおやじ転車、そしてやまちゃんさんと続き、比較的落ち着いた感じで時折会話もしながら登って行きます。
『ここのコースは、サラ脚であだっちゃいさんと勝負してみたいな』
なんて事思いながら、、。
そして、ここも無事2回目ですw(4周目の下りで撮影)
こうして、猿坂峠を登り終え、再びゆる〜い長〜い下り坂をハイスピードで降って行くのでした。
周回のスタート地点に到着です。
おやじ転車、このまま4周を待たずトンズラをかまそうかと思いましたが(半分マジ)、そういう訳にも行かず、
「じゃあ、僕とやまちゃんさんはラスト4周目、あだっちゃいさんは2周目、行きますか」
「ここから、猿坂の北側セグメントが始まります」
「了解」
あだっちゃいさんは、2周目も様子見のようでしたが、そこそこ飛ばしそうな雰囲気でした。
ふと、おやじ転車は気になりました。
『そう言えば、やまちゃんさん、一度も前に出なかったよな。』
『それに、休暇村や猿坂でも極端にスピードを落としていたような…。』
はっ!!
『まさか、このセグメントのために脚を溜め…』
信号が変わります。
ギュイーーーーン!!!!
やまちゃんさーーーん!!!!!
なんで北側はいつもこうなるwww
やまちゃん劇場、始まりますw
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