おやじ転車です。
長きにわたって読んで頂いた、この「大台ケ原物語」も今回で最終話となりました。
ここまでお付き合い頂いて、ほんまに感謝しております。
ありがとうございます。
この「大台ケ原物語」も、僕の中ではとても気に入った記事となりました。
それもこれも、ご一緒して頂いた方たちの楽しそうな表情のおかげだと思ってます。
それでは「大台ケ原物語」最終話、どうぞ最後までお付き合い下さいませ。
その1 その2 その3
道の駅・杉の湯川上にドラミングをしながら現れたあだっちゃいさん。
わざわざ来てくれたという気持ちが嬉しく、うめぴょんに引きずり回された瀕死の身体が少し元気を取り戻していました。
しかし「これ、今から更に強度上がるやつとちゃうんか・・」
そう思うと、その身体は再び瀕死の状態となりましたw
あだっちゃいさんにNさんを紹介し、今までの出来事を話すと、あだっちゃいさんも驚いていました。
ここでハルさんは、おやじ転車たちの勢いだけで帰る感じに付き合いきれず、単独ゆるゆる竹ノ内峠経由で帰りますと、僕たちとは少し違うルートで先に走り出しました。
ハルさん、お疲れでした!!
さぁ、ドラミングの雄叫びとともに、最後の白目が幕を開けました。
ここから僕たちの聖地「滝谷セブンイレブン」まで約50km。
まずは、あだっちゃいさんのドラミング牽きです。
「すげぇ安定した牽きや!さすがコピートと呼ばれる事はある!」
ドラミング牽きは全くブレる事なく、スピードの変動もなく、めちゃめちゃ安定した牽きでした。
こうなっては、おやじ転車も負けてはいられません(なんで
そのまま前に出て、ホルア牽きでみんなを連れて行きます。
ペースは、復路にしてはかなり速いペースでした。
そして、あだっちゃいさんとおやじ転車の牽きから、満を辞してうめぴょんが青い翼牽きです。
「おー!!翼が見える!!」
軽快な青い翼牽きで、ますますスピードは上がりました。
おやじ転車、意外と脚は回っていたので付いては行けたのですが、そこでハッと気づきます。
「しまった!!Nさんは!!」
あまりにもトレインに夢中になりすぎて、Nさんの事をすっかり忘れてしまったおやじ転車、
「Nさんすんません!!見送りに来てくれただけやのに、復路もこんなに飛ばしてしまって!!!」
バッ!!後ろを振り返ると、
つ、ついて来てる!!ww
Nさん、すげーーーー!!!!!
そう、見送りに来ただけのNさんは、最後尾で僕たちのスピードにしっかりと着いて来ていたのです!!
「Nさんすごい!!!大丈夫ですか?!いけますか??!!」
「なんとかギリギリですけどね、はは」
これには、ほんと驚きました。
ツキイチとはいえ、見送りに来ただけで何の心の準備もなく、初見で大台ケ原を登って、結構なペースの復路をしっかり着いてくる。
流行り言葉で言うと、俺マジリスペクトです(古
そして、先の補給ポイントである吉野のローソンまで、見送りに来ただけのNさんはしっかりと着いて来ていました。
ローソンでは、最後の水越峠について色々話し合います。
Nさんも覚悟を決めたのか、水越峠を登るつもりでいました。
「じゃあ、ぼちぼち行きますか!」
ローソンを後にしようとすると、先ほど、ゆるゆる帰ると先に出たハルさんが追い付いて来ました。
「あ!!ハルさん!!」
グッとこちらに引き込みますww
こうして、また元のメンバーに戻って一行は水越峠へと向かうのでしたw
ここから先は、ちょこちょこアップダウンがあるので、さすがにNさんとハルさんは千切れてしまいましたが、うめぴょんのナイスフォローもあって、無事に水越峠の麓までやって来ました。
この水越峠も全力で頑張ります。
ただ、注意しなければならないのが、この峠は野犬が出るので、もしも遭遇したらとにかくひたすら「ワンワン!!」と吠えなければなりません。(前回経験済み)
この事を皆に懇々と説明し(失笑ムードやったけど)、それでは最後の登り水越アタック開始です!
当然ながら、青い翼を持ったうめぴょんが先行し、あっという間に見えなくなりました。
「ほんまどんだけ元気やねんw」
そう言いながら、おやじ転車はあだっちゃいさんに必死のパッチで食らいつきます。
しかし、その差が徐々に開き、
「あかん、やっぱ付いて行くのがキツイわ」
と、情けない顔で前を見上げたその時でした。
「あれ?うめぴょん??」
かなり先行していたはずのうめぴょんが、足を地につけて止まっていました。
「どないしたん!?」
(前回遭遇した時のやつ)
「あwまじかww」
何とマジで野犬に遭遇しました。
3人は爆笑でしたw
しかし、ここはコピートのあだっちゃいさん、そこどけそこどけで見事に野犬を追い払い、うめぴょんは再び青い翼を出して飛んで行きました。
そして、おやじ転車もなんとか耐えに耐えて水越峠を踏ん張りながらゴールしました。
タレる事なく登れて良かった。
帰りも水越峠で良かった。
そして、ハルさんとNさんも無事ゴール!
Nさん、見送りに来てくれただけやのに、最後の水越峠も足つきせず登り切りました!
もうほんま、事あるごとに感動を与えてくれました。
Nさんナイスです!!
水越峠の県境で、皆さんやり切った感じだったのか、とても笑顔でした。
いい表情!
そして、後はなけなしの登り、滝谷不動の坂を越えて、、、
全員が無事ゴールしましたーー!!!!わーい!!!
僕たちの約束の地、滝谷セブンイレブン!!
帰って来ましたよ!!!
そう、Nさんは早朝にココを離脱するはずだったんですw
それを思うと、ほんとすごい。
そして、笑顔で夕焼けを見つめる、ご満悦のコピートとぶど神さま
もう最高のショットw
みなさん、お疲れさまでした!!
ちなみに、うめぴょんは
「あと少し登ったら、獲得標高4,000いくから帰り十三峠登って帰ろかな」
と、何言ってるかよく分かんない事を言ってましたw
そんな今回のログがこんな感じです。
アベレージも、何とか25km/hまで乗せる事ができました。
ただ、唯一の心残りが大台ケ原HCのタイムですw
さすがにあのタイムは頂けないので、次回リベンジしようと思います。
ちなみに、うめぴょんも自身のタイムに納得がいかなかったようなので、リベンジを誓っていました。
大台ケ原物語、皆さんと楽しいライドが出来ただけでなく、こうして全員が無事に戻って来れたので、最高な物語となりました。
また、こんな楽しいライドが出来たらいいのになって思います。
それでは、みなさま!
またお会い出来るその日まで!!
アディオス!!!
※次回の大台ケ原、「大台ケ原物語リターンズ」と称して6/6(火)に行います(もうすぐw
またご案内しますね。
読んで下さった皆さま、ありがとうございました。
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ここまでお付き合い頂いて、ほんまに感謝しております。
ありがとうございます。
この「大台ケ原物語」も、僕の中ではとても気に入った記事となりました。
それもこれも、ご一緒して頂いた方たちの楽しそうな表情のおかげだと思ってます。
それでは「大台ケ原物語」最終話、どうぞ最後までお付き合い下さいませ。
その1 その2 その3
道の駅・杉の湯川上にドラミングをしながら現れたあだっちゃいさん。
わざわざ来てくれたという気持ちが嬉しく、うめぴょんに引きずり回された瀕死の身体が少し元気を取り戻していました。
しかし「これ、今から更に強度上がるやつとちゃうんか・・」
そう思うと、その身体は再び瀕死の状態となりましたw
あだっちゃいさんにNさんを紹介し、今までの出来事を話すと、あだっちゃいさんも驚いていました。
ここでハルさんは、おやじ転車たちの勢いだけで帰る感じに付き合いきれず、単独ゆるゆる竹ノ内峠経由で帰りますと、僕たちとは少し違うルートで先に走り出しました。
ハルさん、お疲れでした!!
さぁ、ドラミングの雄叫びとともに、最後の白目が幕を開けました。
ここから僕たちの聖地「滝谷セブンイレブン」まで約50km。
まずは、あだっちゃいさんのドラミング牽きです。
「すげぇ安定した牽きや!さすがコピートと呼ばれる事はある!」
ドラミング牽きは全くブレる事なく、スピードの変動もなく、めちゃめちゃ安定した牽きでした。
こうなっては、おやじ転車も負けてはいられません(なんで
そのまま前に出て、ホルア牽きでみんなを連れて行きます。
ペースは、復路にしてはかなり速いペースでした。
そして、あだっちゃいさんとおやじ転車の牽きから、満を辞してうめぴょんが青い翼牽きです。
「おー!!翼が見える!!」
軽快な青い翼牽きで、ますますスピードは上がりました。
おやじ転車、意外と脚は回っていたので付いては行けたのですが、そこでハッと気づきます。
「しまった!!Nさんは!!」
あまりにもトレインに夢中になりすぎて、Nさんの事をすっかり忘れてしまったおやじ転車、
「Nさんすんません!!見送りに来てくれただけやのに、復路もこんなに飛ばしてしまって!!!」
バッ!!後ろを振り返ると、
つ、ついて来てる!!ww
Nさん、すげーーーー!!!!!
そう、見送りに来ただけのNさんは、最後尾で僕たちのスピードにしっかりと着いて来ていたのです!!
「Nさんすごい!!!大丈夫ですか?!いけますか??!!」
「なんとかギリギリですけどね、はは」
これには、ほんと驚きました。
ツキイチとはいえ、見送りに来ただけで何の心の準備もなく、初見で大台ケ原を登って、結構なペースの復路をしっかり着いてくる。
流行り言葉で言うと、俺マジリスペクトです(古
そして、先の補給ポイントである吉野のローソンまで、見送りに来ただけのNさんはしっかりと着いて来ていました。
ローソンでは、最後の水越峠について色々話し合います。
Nさんも覚悟を決めたのか、水越峠を登るつもりでいました。
「じゃあ、ぼちぼち行きますか!」
ローソンを後にしようとすると、先ほど、ゆるゆる帰ると先に出たハルさんが追い付いて来ました。
「あ!!ハルさん!!」
グッとこちらに引き込みますww
こうして、また元のメンバーに戻って一行は水越峠へと向かうのでしたw
ここから先は、ちょこちょこアップダウンがあるので、さすがにNさんとハルさんは千切れてしまいましたが、うめぴょんのナイスフォローもあって、無事に水越峠の麓までやって来ました。
この水越峠も全力で頑張ります。
ただ、注意しなければならないのが、この峠は野犬が出るので、もしも遭遇したらとにかくひたすら「ワンワン!!」と吠えなければなりません。(前回経験済み)
この事を皆に懇々と説明し(失笑ムードやったけど)、それでは最後の登り水越アタック開始です!
当然ながら、青い翼を持ったうめぴょんが先行し、あっという間に見えなくなりました。
「ほんまどんだけ元気やねんw」
そう言いながら、おやじ転車はあだっちゃいさんに必死のパッチで食らいつきます。
しかし、その差が徐々に開き、
「あかん、やっぱ付いて行くのがキツイわ」
と、情けない顔で前を見上げたその時でした。
「あれ?うめぴょん??」
かなり先行していたはずのうめぴょんが、足を地につけて止まっていました。
「どないしたん!?」
(前回遭遇した時のやつ)
「あwまじかww」
何とマジで野犬に遭遇しました。
3人は爆笑でしたw
しかし、ここはコピートのあだっちゃいさん、そこどけそこどけで見事に野犬を追い払い、うめぴょんは再び青い翼を出して飛んで行きました。
そして、おやじ転車もなんとか耐えに耐えて水越峠を踏ん張りながらゴールしました。
タレる事なく登れて良かった。
帰りも水越峠で良かった。
そして、ハルさんとNさんも無事ゴール!
Nさん、見送りに来てくれただけやのに、最後の水越峠も足つきせず登り切りました!
もうほんま、事あるごとに感動を与えてくれました。
Nさんナイスです!!
水越峠の県境で、皆さんやり切った感じだったのか、とても笑顔でした。
いい表情!
そして、後はなけなしの登り、滝谷不動の坂を越えて、、、
全員が無事ゴールしましたーー!!!!わーい!!!
僕たちの約束の地、滝谷セブンイレブン!!
帰って来ましたよ!!!
そう、Nさんは早朝にココを離脱するはずだったんですw
それを思うと、ほんとすごい。
そして、笑顔で夕焼けを見つめる、ご満悦のコピートとぶど神さま
もう最高のショットw
みなさん、お疲れさまでした!!
ちなみに、うめぴょんは
「あと少し登ったら、獲得標高4,000いくから帰り十三峠登って帰ろかな」
と、何言ってるかよく分かんない事を言ってましたw
そんな今回のログがこんな感じです。
アベレージも、何とか25km/hまで乗せる事ができました。
ただ、唯一の心残りが大台ケ原HCのタイムですw
さすがにあのタイムは頂けないので、次回リベンジしようと思います。
ちなみに、うめぴょんも自身のタイムに納得がいかなかったようなので、リベンジを誓っていました。
大台ケ原物語、皆さんと楽しいライドが出来ただけでなく、こうして全員が無事に戻って来れたので、最高な物語となりました。
また、こんな楽しいライドが出来たらいいのになって思います。
それでは、みなさま!
またお会い出来るその日まで!!
アディオス!!!
※次回の大台ケ原、「大台ケ原物語リターンズ」と称して6/6(火)に行います(もうすぐw
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