おやじ転車です。


久々に書きました。
久々ゆえ、書き方も簡潔な感じではきっとないです。
長いので、おヒマを持て余した時にでも、どうぞご覧下さいませ。




僕のライドはいつも楽しいですが 、今回も中々の熱楽しいライドだったので、何だか書いてみようという気になり筆を取ってみました。
もちろん、かつてのライドも記憶に残るものばかりです。

今回のライドは、午前縛りだった事もあり、多武峰と天理ダムだけ頑張る練習。

本日のメンバーは12名。
たくさん来て頂きました。
いつもありがとうございます。

そして、その中におやじ転車の永遠のライバル、多武峰朝練メンバーのT石さん。
今回、サプライズで来てくれました。
ほんまにビックリしたw(マスケンさん、ありがとうございます)
T石さんは、年齢が一緒で、レースの時には当然同じカテゴリー。
そして、いつも上位入賞を飾っている方です。
今回、レース以外でのライドで、初めてご一緒させてもらう事が出来ました。



おやじ転車、集合場所のセブンイレブンでT石さんに軽くジャブを打ちます。

「そんな、わざわざ勝負しに来てくれなくても良かったのにぃw」

T石さん、うつむき加減で笑いながら

「いやいやいやww」


このT石さんの空気感を見て、

「うん勝負しよ」

心に誓った瞬間でした。



セブンを出発して、多武峰セグメントスタート地点へ。

今回のメンバーで圧倒的に強いのはNOVAくん。
彼が1位なのは間違いないとして、さぁ2位の栄光は誰の手に!という感じでスタート。

おやじ転車、たとえ実際のゴールで負けたとしても、ストラバタイムでは負けてないという「勝手にネットタイム方式」を採用し一番後方へ。

ところがmasabowちゃんが、

「おやじさん主催者やから先頭スタートお願いします」

ちょw
なんて事をw

そして、渋々先頭に。

「最悪やw」

心でそう思いながらスタート。

今回のライド、もともとは樺ちゃんと企画していて、やっと樺ちゃんと勝負できる!というのも楽しみだったので、スタート時には樺ちゃんにも警戒。

後ろ見るとT石さん。
あれ?樺ちゃんは後方か?

まぁいいや、とにかく今日の全開で多武峰を登ります。

多武峰、おやじ転車の印象としては、まさしく十三峠。
キツい斜度が続くので、心折られる峠な感じです。

コースプロフィールは、4.4km/371m/8.4%


登り出してしばらくすると、満を持してNOVAくんが先頭に。

ところがNOVAくん、圧倒的に千切ってシューッて行くかと思いきや、おやじ転車がギリギリついていけるかどうかという絶妙なペース。

後ろ振り返ると、T石さんではなく少し離れてT代さん。
T代さんとおやじ転車、実力が似たり寄ったりで、これまた怖い存在。


「T代さん、ずっと距離保ってんな。絶対油断出来んやつやん w」


そう思いながら、千切れそうで千切れないけど千切れそうな感じでNOVAくんにツキイチ。


「NOVAくん、ペーサーになってくれてるんかな?てか、ひょっとして、たまには勝たせてあげよう的な感じなんやろか?!」


よっしゃ、それならばとおやじ転車、ギリギリやけど力振り絞ってNOVAくんを抜きにかかってみると、


すぐ蓋w

あかんのかーーいww


何度かチャレンジしたけど、結局前に出させてくれる事はなく。


どないやねんw


そして、ゴールの少し手前でNOVAくんはスパートをかけ、おやじ転車を完全に千切ったのでした。


これ、一番情けない負け方やんw


T代さんも結局差は詰めきれず。

でもNOVAくんのおかげでしっかり走れた。
パワメの事はよく分からんくせに、何倍とか気になるタイプなので、NOVAくんに聞いてみると、15分30秒で5倍ちょいくらいとの事でした。
気温は確か0度。

なので、まだまだいけるという自信はついた。

全員がゴールし、樺ちゃんは全然上げてなかったみたい。
NOVAくんも上げてなかっただろうし。


はっは〜ん、さては温存やな、、。
二人だけじゃない、T石さんも、masaちゃんも、kajiさんも、K岡くんも、ハクトくんも、天ダムに向けて全員温存パターンか、、。
ちきしょう、、俺、まぁまぁ脚ジンジンしてんねんぞ、、。


勝手すぎる想像は膨らむばかりw


ここで、オータちゃんとモリヤンは所用の為途中離脱。
お疲れ様でした!

一同は天理ダムのスタート地点へ。
途中のコンビニでマスケンさんも所用で離脱。
ありがとうございました!


天ダムのスタート地点に到着し、初見の方が多かったのでmasaちゃんが説明。


「11km先の信号がゴールです」


分かりやすすぎて雑w

信号が青に変わり、一斉にスタート。


「いよいよや。特にT石さん、樺ちゃんには絶対負けられない」


気合い満点で走り出したものの、NOVAくん、kajiさん、T代さん、T石さんがパックになって爆速w

あれよあれよという間に突き放して行きます。


ちょまてよw


キムタクのマネを心でしながら必死で追いかけますが、その差は全く埋まりませんでした。
タイム的には20秒〜30秒くらいでしょうか。


そして、後ろ振り返るとそこには樺ちゃん。


「樺ちゃんと勝負したいけど、ココはとりあえずお預けにして、先ずは協調して先頭集団に追いつかなあかん!」


おやじ転車、何だか漫画の主人公になった気分で妄想します。

妄想 ↓

お「樺ちゃん、俺たちの勝負はお預けにして、協調しながら先頭に追いつこう!」

樺「そうですね、僕たち二人なら絶対追いつけますしね。やっちゃいますか?」

お「先頭に追いついたら、全員を千切って二人でランデブーしようぜ」

樺「ふっ、、僕が勝ちますよ」

お「よく言うぜw」

樺「おやじさん、行きますよ!」(ダンシング始まる

お「おう!!」



実際 ↓

「樺ちゃん!このままやったら絶対追いつかん!協調していこうぜ!!」

「あ、僕今日あまり気が乗らないんでいいです」


おいーーーーーーっwwww


この一言で追いつく事が不可能となりましたw


「しょうがないw ひたすら一人で走ろうw」


樺ちゃん、それでもおやじ転車にツキイチだったので、いつ寝首を狩に来るか分かりませんw



ふと見上げると、先にはT石さんが。
そして、その先にNOVAくん、kajiさん、T代さんの先頭集団。


「T石さん落ちてきたか。先頭集団は難しいにしても、T石さんなら追いつけるかも!」


苦しかったけどペース上げて走り、やがてT石さんに追いつき追い抜きました。
これは、鬼のよこ鍋練で根性がついたからなのかもしれません。
今まで、こういった事はあまりなかった記憶です。


振り返る事なく、ひたすら前見て登ります。
そして、天理ダムのピークに差し掛かろうとした時、おやじ転車を一気に抜いて行く自転車。


「え?樺ちゃん?!」

「違う!T石さん!!」


千切ったはずのT石さんが、アタック気味におやじ転車を抜いて行きました。

樺ちゃんの姿は見えませんでした。


「なんと!すげーなT石さん!!さすが!」


なんかめっちゃ気合が入り、T石さんを追いかけます!

ダムのピークを過ぎ、あとは登りと平坦、若干な下りを繰り返すコースレイアウト。
まさにロードレースっぽいコース。

そこで、おやじ転車は気づきます。


「あれ?先頭集団が消えてるww」


さっきまで見えてた先頭集団が、目線を遠くにやってもその姿はありませんでした。

ダムのピークで分岐があるので、おそらくそこで間違えたようです。


そう、先頭の3人は天ダム初見。
誰一人、そのコースを知らなかったのですww


「考えていてもしょうがない。今はT石さんとの勝負に集中する!」


ここから、T石さんとおやじ転車の熱い闘いが始まりました。

お互い抜きつ抜かれつ、脚を溜めたり溜められたり。

あかん、めっちゃオモロイやん!!!

キツかったけど最高でした。


そして、ゴール手前。
最後の登り返し。


おやじ転車、登りに入った所で今日一の力を出します。


「これで抜かれたら、もう悔いはない!!!」


登り返しのピークでは、T石さんの息づかいとチェーンの音は消えていました。

ラストの平坦も最後までもがき切り、そしてゴール!!!

お互いナイスファイト!!!

お疲れでした!!!

二人はハイタッチをして、健闘を讃え合いました。



やっぱこれやろ。

僕にとっては、こうゆうのが一番楽しいライドだ。




やがて、メンバーも次々ゴール。


結局、先頭の3人はダムピークの分岐で道を間違え、その先にあった8%くらいの登りをずっと競い合ってたそうなw
しかも3kmもww


こうして、熱き多武峰&天理ダム練習会は終わりました。

15分と30分弱、しっかりと走れました。
ありがとうございました。

masaちゃん、道案内ありがとね。
ほんと助かりました。

またチャンスあれば、こんな感じのライドしたいなと思ってるので、よければご参加くださいね。
グルメはないけど、その土地にしかないセブンやファミマ、ローソンとかは行きますよ。


それではごきげんよう。
またね。


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