GOGO!おやじ転車

自転車からランへ

2020年03月

おやじ転車です。



5/10に開催が予定されている「吉野大峯ヒルクライム」の試走に行って来ました。
開催予定と言っても、世間の状況から限りなく中止になる気はしてますが、それでもやるだけの事はやっておこうかなと。

メンバーは、緩く走る事を知らないNOVAくんとやまたかくん、そしておやじ転車の3人。


岸和田のローソンに6時集合。


吉野大峯とは全く違う方面の集合場所。
そう、まずはおやじ転車が参加してるよこやん主催の「よこ滝練」で脚慣らし。
と言っても、10分走2本全開レースになるので、脚慣らしと言うより脚削り。


この日は、よこやん含め4人でレース。


やまたかくんが、FTPの数値が上がったとTwitterで呟いていたので、


「つまり地力が上がったって事やろ?面白い、強くなったやまたかくんに、どれだけ攻める事が出来るか楽しみや」


と、細く笑むおやじ転車。


結果、2本ともおやじ転車勝利。
おやじ転車自身も、少し強くなってると実感。

よこやんは相変わらず強すぎで2本とも1位。NOVAくん、コースレイアウト的に体重が軽い事もあって2位。

全員、しっかり追い込めた。
やまたかくん、キツすぎた事もあってか1本目のゴールで「ンハッ!!!」て叫んどったしw



よこ滝は、ラスト2kmの坂が勝負どころなので、ここまでの展開に頭使って、この2kmの坂で勝負を賭ける事がめっちゃキツいけど毎回楽しい。


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早朝から良い笑顔でパチリ。
そして、吉野大峯はまだまだ遠いけど。



よこやんと別れて、一行は葛城山へ。

吉野大峯へは、この葛城山を越えて行くのが一番の近道。

おやじ転車、ここでは無言禁止を二人に発令。

山登ってる時に、無言になると経験上ロクな事ない。

葛城山は、牛滝ルートをチョイス。

軽くルートを説明して、3人はスタート。


そして無言ww


おやじ転車、危険を感じ会話に努めようとするも、ペース早くて何喋ってるか分からないw

途中、葛城山では超有名なウエバヤシさんにお会いする。

登りながら、お久しぶりですとご挨拶。

NOVAくん、やまたかくん、スピード緩めて待ってくれるかと思いきや、不文律的なやつ一切なし。

おやじ転車、心の中で「ちょ待てよ」

ウエバヤシさんと別れてダッシュで追いかける。

追いついたと思たら、やまたかくんがカウンター気味にアタック。

なんでカウンターやねんw

それにつられて、NOVAくんピュー。

めっちゃ速いw

おやじ転車、怒ってないけど怒りのダンシング。

やまたかくんを捉え、完全無言のままガチ千切り。

全員が全力で葛城山ゴール。

結局こうなるw

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でも写真の時はノーサイド。
良い勝負でした。
おやじ転車、やまたかくんに10分走2本と葛城山勝負で3タテ。

まだまだ負けへんで。



そして、和歌山側へ下る一行。

当初は、平坦ルートの紀の川沿を走って吉野へ向かう予定が、登るか下るしかない広域農道との交差点で信号ストップ。

おやじ転車、嫌な予感。



やまたかくん「これってひょっとして広域農道のとこですか?」

お「そ、そやで」

NOVAくん「あ、広域農道なんですね、これ」

お「え、あ、俺、紀の川沿から行こう思ってんけど、広域農道から行く?(しまった)」

やまたかくん「どっちでもいいですよ」

NONAくん「僕もどっちでもいいです」



一行は広域農道へw


そして、二人は激踏みww


おやじ転車、全く付いて行けず。

もう、ほんまに二人はTTレベルで踏んどった。

正直、途中にあった桜の木の下で写真でも撮ろうかと思った。

それくらい圧倒的に引き離されてしまった。

完敗。


おやじ転車を待ってくれてた二人は、なんか楽しそうで満足そう。

その表情見て、二人に文句言いながらも嬉しかったおやじ転車。


そして、広域農道の終点にあるコンビニで小休止。

3人とも、脚がマジでジンジン。

でも吉野はまだ先w

休憩終わった後も、今度は名もなきアップダウンw

そこでも、おやじ転車は千切れ侍。

ほんまにアップダウンあかん。
まじであかん。


アップダウンが終わり、ようやく平坦の吉野川川沿いへ。

そこでも、スピード緩める事なく、満身創痍で吉野到着w

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今から吉野大峯の修行門までアタッキングw


修行門までは約10kmの登り。


おやじ転車の目標は、NOVAくんを最後まで視界に捉えている事、やまたかくんを千切れ侍にする事。
タイムは、こんな状態で出る訳ないので、今回はどうでもいい。


小休止後、3人は憂鬱な感じでスタート。


スタートしてから5分くらいでやまたかくん、千切れ侍。
早くも一つめの目標達成w


あとはNOVAくんにどこまで食らい付いて行けるか。

でも、下り坂に入る手前で見えなくなってしまう。

てか、さすがめっちゃ速いw
あんだけ走った後に、あのスピードが出せるって一体ww


みんなで行った吉野大峯は、全員がソロライドに。

でも、誰一人手を抜く事なく修行門までゴール。

やまたかくんに至っては、ゴール手前で最後の気合いを入れる為か、謎の雄叫び上げとったw

そして、3人は虚無。

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あんだけ体力を使い、苦労して到着した修行門での滞在時間、5分w

しんどいし寒いし、速攻下る。


帰路は、体力の消耗が激しいので遠回りの金剛トンネルはやめて、水越峠へ。

流石に、ここではゆっくり皆で揃って淡々と登るやろうと思いきや、二人はピューってw


おやじ転車、2回目の「ちょ待てよ」


もうほんま、むちゃくちゃやw

完全に引き離されてしまったけど、最後の根性という事で視界に入ったやまたかくんをコッソリ追いかける。

もうちょっとで追いつきそうなところで、やまたかくん、下を向くふりしておやじ転車の存在を確認した瞬間に加速。


くっそw


おやじ転車、根性の糸が切れてしまい、完敗。

NOVAくん曰く、やまたかくん、ゴールした直後「よっしゃ!!」って叫んでたらしい。

最後で負けてしまったから、実際たくさん勝ったのに勝った気がしないw

でも、最後まで笑顔。




今回のライドも面白かった。


記憶に残るライドやった。


いろんな気持ちや、いろんな思いの中の何かをきっと共有してる仲間たち。
そんな仲間たちと走る事ができるのはめちゃ幸せ。
そう考えるととても嬉しい気持ちになる。

やまたかくん、NOVAくん、ありがとうございました。

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また一緒にどっか行こう!!






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おやじ転車です。


コロナの影響で、普段は土日祝が仕事なおやじ転車も、ココ最近は結構休めたりしてます。
そして、今日は日曜日。
普段、なかなかご一緒出来ない方々と楽しいライドが出来る日。


どこ行こ?和歌山の有田にあるコンビニ行こうか?はたまた、こないだみたいに三重の名張にあるコンビニ行こうか?
胸を躍らせます。

そして、熟慮に熟慮を重ねた結果、

牛滝でインターバル5本。

メリットは、まるでロングしたかのような脚になってるのに、午前中で帰れる。

そう決めたはいいけど、そんなライドに誰が来てくれんねんと思ってたら、

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来てくれましたw

kajiさん、タッシー、よこやん、ダイクさん、つかもっちゃん、鎌ちゃん

強烈w


特に、おやじ転車にはきっと見れないであろう見所は、つかもっちゃんと鎌ちゃんの勝負。

お二人の強さがどれ程のものかは、知ってる方はご存知の通り。


そして、つかもっちゃんは久々に会ったけど、相変わらずぴょん吉ばりのdisりぶりw
「おやじさん相変わらずですね。いつまでも元気でいて下さいね(おじいちゃん)」とか言いやがるw
これで花かなんか渡された日にゃ、今日はまるで敬老の日やぞw
 
ほんま、こやつだけはw




集合場所のローソンで簡単にブリーフィング。
要は、よこ滝練でやってる牛滝コース(4.98km/176m/4%)を全力で5本。
基本、ロードレースのようなコースなので、そんな感じで(どんな感じ。



ここから先は、脳に血液が回らなかったせいか、記憶が曖昧なのでサクッと。

全員が5本全てレースでした。
牛滝は、前半が2%くらいの緩斜面、残り2km強で6%が最後まで続くコースで、この2kmからが勝負になります。(つっても既に千切れる事もあるけどw


つかもっちゃんと鎌ちゃん、おやじ転車は2kmの坂に入るとこくらいまでしか見る事出来なかったけど、当たり前やけど格の違いをめちゃくちゃ感じましたw
そして、勝敗の最後を見届ける事が出来たのはよこやんだけで、両者とも勝ったり負けたり常にデッドヒートだったようです。

おやじ転車は、1本目は5位、2本目〜4本目は全て4位、そして最後はどうしてもよこやんに勝ちたい旨を皆に伝えたところ、

・最後までツキイチちょい差しおじさんに変身し、勝ちにこだわる。

・せこい勝ち方するくらいなら、緩斜面を男の1本引きで根性を見せる。

の2択となり、おやじ転車は翻弄。

そして、どうするか迷ってるうちにスタートしてしまい、そのまま一気に遅れを取ってソロライドという一番情けない結果に。

それでも5本全力、全てしっかり走れた。
皆もそれぞれがそれぞれのレベルで真剣やった。

やって良かった。
また強なった。

終わった後の皆の笑顔は相変わらず最高でした。


特に鎌ちゃん、めっちゃ輝いてた。
ほんま、キラキラしとった。
青春やなて思った。

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ええ歳してるけど、もっと強くなりたい。
やって良かった。

ありがとうございました。



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(ダイクさんはプライベートモード)




最後におやじの生足をどうぞ。
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なんやこのポーズw





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おやじ転車です。


今日は定例の練習会、よこ滝練の日でした。
よこ滝練は、仕事前に全力で10分走を2本やる練習会です。
「よこ滝」は、黒幕で主催のよこやんから取った「よこ」と、ルートの地名である牛滝から取った「滝」を合わせた造語になります。
本来は、鍋谷峠という峠を全力で1本登る「よこ鍋練」(20分走)ですが 、4月まで通行止めとなっているので、解除されるまでの間その代替えとして行なっています。


今日もいつものメンバー、黒幕のよこやん、若き駆逐野郎の鎌ちゃん、いつも涙でフルボッコのおやじ転車の3名。
おやじ転車的には、このスーパー強い二人にどれだけ食い下がれるかが毎度のテーマとなっています。


おやじ転車、今日のよこ滝はとても憂鬱でした。
なぜなら、前回のよこ滝で、黒幕のよこやんに奇跡的に勝つ事が出来たからです。(半分ツキイチやけど)

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そして、その練習会の後直ぐに送られて来たLINEでは、

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「超お願いします!」とか言われw



「復讐の鬼になってるやんw」


と、その時から今日現在までずっと慄いていました。





いつものように、いつものローソンに6時集合。

よこやんは少し遅れて到着。

そして、いつもの決め台詞


「今日はあきません。ツキイチじゃないと無理ですわ」


分かったってw


鎌ちゃんは、低姿勢で謙虚ながらもいつも余裕の表情。


スタート地点までアップがてら速いペースで向かい、そのまま止まらず阪和道下の気温計からスタート。


今日、なんかめっちゃ冷たい思たら、その気温計でマイナス2度w


3月中旬やぞww


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先頭は鎌ちゃん。
相変わらず、初っ端の上げ方がエグイw

今日もどこまで付いていけるか。


必死こくも、やっぱり5分w



5分くらい経ってからの、先頭から後方に下がってそのまま着く事が出来ない。
先頭に立った人は、意図的に後ろの事考えずに加速するから、バテると一気に離されてしまう。

離されて諦めてしまったらもっと離されて情けないので、ゴールまでは最後まで踏み切る。

1本目終了。

キツっ。

そのまま止まる事なくスタート地点へ。

1位は鎌ちゃん。
でも、黒幕のよこやん、最後の最後まで鎌ちゃんとランデブーだったらしい。

どこが「今日あきません」やねんw


2本め。

今度は5分ツキイチを決めさせてもらう。

そして、ラスト5分強を全力で走り、前回のように黒幕のよこやんを千切るつもり作戦。

5分経って先頭に。

丁度、緩斜面の斜度が少し上がる時だったので、平坦での感覚よりもっと思いっきり加速してみる。

後ろからは鎌ちゃんの自転車のチェーンの音。

その音が、少しだけ小さくなった気がする。
もちろん、振り返る余裕なんてあらしまへん。

もっと加速する!

と、身体に力を入れようとした瞬間、黒幕の、、

よこやん!!


あぁぁ、、、。



しかも、ダンシングでおやじ転車を一気に抜き去り。

そんな、血も涙もないような事する?w

そして、流れるように鎌ちゃんもおやじ転車を追い抜いき、またもや二人はランデブーに。

ラブラブかよw



前回のようにはいきませんでした。


おやじ転車の目には涙が。
気温が冷たすぎての涙かと思いきや、どうやら本物のようです。

そして、鼻水も垂れだし、片鼻を指で押さえてフンッ!!

失敗してグローブに。

もう踏んだり蹴ったりw


1本目と同様、一人でも最後まで踏み切りゴール&ダウンヒル。

スタート地点で、おつかれさまでした!!

よこやん、満面の笑み。
鎌ちゃんも、何でか満面の笑みw


悔しかったけど、でもこれでまた一つ強なったわと思うと、おやじ転車も笑み。

そんな笑顔の状態で、いつもの写真撮影。

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「苦しかったけど楽しかった」って言葉が自然に出るとても良い練習会でした。


来週24日火曜もやります。
その時まで、少しでも強くなっておこう。

よこやん、鎌ちゃん、ありがとうございました。





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おやじ転車です。


ぴょんとの「思いつき名張」から1日レストを挟んだ今日は、kajiさんとタッシーとで、和泉葛城山の塔原ルート(ロングバージョン)を2本全力な練習でした。

もともとは、ただの練習やしソロでやろうかと思ってたのですが、お二人とも南河内方面にお住まいなので、せっかくやからと言う事でお誘いしました。



7時に槙尾のファミマで待ち合わせ。
正直なところ、名張のダメージが脚というか身体そのものに残ってる感じ
何度も言ってる気がするけど、回復力だけは50歳を感じるw
他は何も感じんけど。



でも「この状態でどこまでやれるか、逆に楽しみやな」と、気持ちだけはプラス思考。


 kajiさんとタッシーは、タイプで言うとkajiさんはめっちゃロードレーサー、タッシーはクライマー&ロードレーサー。

二人とも強い。

タッシーに関しては、登りの実力がおやじ転車とほぼ変わらないので、かなり追い込む事出来る&憂鬱にもなれるw
kajiさんも、ロードレーサーなのに登りでは常におやじ転車の視界に入ってる。

そんなお二人と塔原ロング。
塔原ロングは、11.4km/705m/6.1%のコースで、おやじ転車の脚で10分の緩斜面と30分の急坂な登り。


緩斜面を省いた塔原ルート(6.7km/584m/8.4%)は、セグメント的に有名だけど、ロングとなるとマイナーセグメントになるので、今の所おやじ転車がKOM(悦


ヒルクライムレースに出場する時には、よく練習しているコースです。


スタート地点でコースの説明をした後、早速スタート。

緩斜面区間では、何となくローテは回っていて良い感じに。
塔原ルートの登り口まで10分ちょい。

今日は麓の気温が2度だったので、それを考えるとペースは早い方。

そしていよいよ、ここから本格的に登るので一気に勝負モードに。

おやじ転車、あげる。
タッシーもあげる、そして横並び。
そのすぐ後ろにはkajiさん。

そう、タッシーは物腰の低い柔和な表情の方やけど、めちゃくちゃ根性のある方。
おやじ転車と走る時は必ず横並びに。


知らんけど人は彼の事を横並びのタッシーと呼ぶ。


ランデブークライムは、一番プレッシャーがかかるw


そんな状態のまま、登りは中盤へ。

追いつき追い抜き追い抜かれ。

そして横並びw

辛い、、ほんま辛いんやw

ヘアピンに差し掛かり、おやじ転車、覚悟を決めて後の事はどうなってもいい最後の加速。

これで千切れてくれなければ、負けるか上手くいって同着か。
でも勝ちたい。
その気持ちだけでとにかく加速。

タッシーの空気感が感じれなくなったので振り返る。

よし。

あとは油断せず、最後まで踏み続け。
何度も何度も振り返りながらw


タッシーは、詰める事は出来なかったけど、それ以上離れる事もなかった。
さすがやで。

そして、タッシーの後ろにkajiさんの姿も。
kajiさんも根性の人や。

そして、何とか1位でゴール。



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今の条件だとまずまず。
吉野大峯前にアタッキングしよ。

しかし、これあと1本やるんかw

全員がそんな空気を醸し出しながらダウンヒル。
めっちゃ寒いし、脇には積雪のあともチラホラ。

スタート地点まで戻ると、一人のローディーが。


「あ、よこやんw」


そう、よこ滝(鍋)練の主催者、よこやん。

よこやんは、こっそり牛滝インターバル(10分走)を5本やりに来てたみたい。


kajiさん、タッシー、おやじ転車は、さっきのやつもう1本やるよりか、牛滝インターバルの方が良いと判断し混ぜてもらう事に。


そして2本で完熟。

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はっきり言って地獄でしたww


よこやん、鬼やろ、ほんまw

タッシーは、それでもよこやんに食らい付いていたし、kajiさんも最後の追い上げが信じれんかったし、よこやんは1位なった時、一瞬ニヤッとしてたし。

なんか南河内バンザイ。

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時間は短かったけど、密度の濃い練習が出来ました。




僕の周りには、南方面で強い方達がたくさんいてます。

南っ側でも、そんな方達と一緒に盛り上がって行けたらいいのになぁ。

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またご一緒させて下さいね。

ありがとうございました。





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おやじ転車です。


虚無サイクリングその2、どうぞご覧ください。


名張へ行く事が決まり、出発する二人。
ちなみに、小休止したファミマは奈良の富雄の近くでした。

奈良市内に入り、鹿を横目で見ながら奈良公園を通り抜け、


「鹿とかいてると、なんかもうココが目的地って思ってまうよな」

「普通のライドは、きっとそんな感じですよね。観光地ですし」



そんな会話しながら、名張へと続く県道80へ。
そして、その麓のセブンでトイレ休憩。


ぴょん「確か、この県道80からずーっと登り基調で、名張まで行く感じになってた気がします。ちなみに、信号もほとんど無いし、コンビニとかも全然なかったと思いますわ」


お「そうなんや。ずーっと登り基調って事は、セグメントとかあるん?」


ぴょん「おやじさん、セグメント見たら上げたくなくても絶対上げるから見るのやめときましょw 先は長いからヤバイですってw」


そうか?と言いながら、ストラバ開けるおやじ転車。
そして、ぴょんも「えーっと、あ、ありますわセグメント」


調べてるw



発見したセグメントの10位までのランクは、アマチュアトップのクライマーやロードレーサーの方、プロの日本人と外国人方々で埋め尽くされてました。


二人は「ヤバw 凄すぎる10人やんw」

興奮しまくりw


そんな状態でスタート。

先の安堂ルートや、よく分からん激坂で既に脚はジンジンしてるけど、結局17分くらい上げ続け、しかも最後は全開スプリントでピークへ。

車輪半分くらいだけ負けたった。

そのセグメントを皮切りに、あらゆる坂で勝負、平坦区間でも会話は一切なく、そしてスピードも緩める事なく黙々と淡々と。



「何でやねんw」と言う疑問だけを持ち続け、それでも負けは許されないサイクリング名張。

安堂ルートを登ってしまった自分が恨めしい。




そして、どこ走ってるか全く分からないまま、ひたすら踏み続けてると、


ぴょん「おやじさん、あそこのファミマに入りましょう」


ファミマにピットイン。

もうマジで限界近い。

そして、おやじ転車はぴょんに問います。


「で、ここどこw」

「名張ですw」

ww


IMG_3326

ほんまや、名張て書いたあるw


ぴょん「ここから帰路に入りますw」


名張感ゼロの状態で、帰路の相談に入ります。


ぴょん「帰りどしましょうか?時間余裕ですね」

お「ほんまや、まだ11時やんw こっからあと何キロくらいやろ?今、95kmやから100kmちょい?」


て、まだ100kmもあんのか、、。
自分で言いつつも、脚がジンジンしてると100kmがめちゃめちゃ長く感じるw


ぴょん「まぁでも、知りませんけど15時には全然帰れますよ。どのルートで帰りましょうか?」


ほんま奴は適当w

帰路のルートは複数あって、来た道戻る、山添村?を通って帰る、曽爾高原通って帰る、etc、、。


お「それぞれセグメントってどうなんやろ?」

ぴょん「いや、だからそれやめしょうwマジで帰りはヤバいですよw」


とか言いながら、セグメントを開く二人。

ありますあります!とか、ここって有名なセグメントかな?!

と、予想通りな会話w


結果、曽爾高原方面で帰る事に。
このルートには、一つだけ「栂坂峠」と言う名の峠がありましたが、脚なくてもそれくらいやったら時間は大丈夫やろと、補給食を仕入れ出発。


ところが、帰路は終始強烈な向かい風&横風。


全く進まんw
ぴょんもさすがに辛そう。

二人から出てくる言葉は「これヤバい」のみ。

そんな状態で栂坂峠へ。


完全に戦闘意欲を失った二人は、絶対に勝負はしないと言う、知り合って初めての紳士協定を締結。

二人とも栂坂峠を超遅いスピードで完全横並び。

ピークもお互いを意識して全く同着でゴール。

紳士協定は完全に守られました。
こんなん初めてw



そして、有名なよもぎの回転焼き屋さんへ。

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ラーメンあったから、二人とも真っ先にラーメンを。

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このお店がなかったら、いろんな意味でヤバかった。



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もちろん回転焼きも。

生き返りました。


お「あとどんくらいあるんやろう?」


不安げにおやじ転車は言います。


ぴょん「どうなんでしょう?地図の見た目感覚でいくとリビエールまで70kmか80kmくらいですかね、分かんないですけど」

分からん距離に、まだそんなあるんかwと不安を覚えるおやじ転車。


お「そんなもんかー。時間、ちょっと、いやかなり遅れそうやなw」

ぴょん「行けるんちゃいます?」

お「行けるかなw」



適当な会話で話を完結し出発。


とりあえず、何も分からんけど天理ダムを目指します。

ここから、おやじ転車は力が多少戻ったので男の一本索き。


「大台ケ原を思い出すな」


とか思いながら、青蓮寺ダムからそれに続く川沿いの道をひたすら索きました。

そして、最後の登り、すずらんの坂を登って、針テラスを通過し、西名阪道の下をくぐって見覚えのある風景へ。


着いた!!


そこはよく知ってる、天理ダムTTのゴール地点でした。

二人は安堵の表情を浮かべ、おやじ転車は、


「帰って来たぞ!!!!」(全然帰って来てない)


と叫びました。


そして、天理ダムを下り麓のファミマへ。

IMG_3331

安心の補給。


そこで、おやじ転車は気づきます。


「そうか、家までまだ50kmくらいあるんかw」


一気に疲れがどーん。

それでも、最後の力を振り絞って出発。

横風に煽られながらも、知ってる風景ばかりだったので、最後まで頑張れました。


リビエール到着。

時刻は16時30分。

全てが予定通り。

何が予定通りかさっぱり分からんけど、おやじ転車とぴょん吉はそう言いながら、お互い笑みを浮かべました。

ぴょん吉が言いました。


「今日のライド、めっちゃ楽しかったです。初めて二人で大台ケ原行った時の事を思い出しました。」

おやじ転車は、とても嬉しい気持ちになりました。


俺の方こそありがとう。
ほんま面白かったな、ぴょん吉。

また行こうな。


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こんなライド、ほんま好きです。


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