おやじ転車です。
前回からの続き、〜地獄ライド・葛城山〜鍋谷編〜 をお送り致します。
自宅を出て、府道30(こっちで言う13号線)を岸和田方面へと南下し、牛滝へと向かいます。
道中、阪和道下から大威徳寺まではTTルートとなっていて、一応、軽めな感じで飛ばしてみた所、
「調子はまぁまぁやな、うん」
そこそこ脚も回り、走れる感触がありました。
そして、葛城山への入り口で呼吸を整えます。

「TTとはいかないまでも、脚は回るようやし、闇タイム計測しておくか。タイムが良かったらオープンにしよう」
セコさだけは一級品のおやじ転車です。
最初の登り、葛城山をスタートしました。
牛滝ルートは、最初の激坂と、その後からヘアピンまで続く斜度がキツめの坂さえクリアすれば、後は比較的楽に登れます。
「お、結構登れる感じ?」
ヘアピンまでのタイムが17分台でした。これは、僕にとっては良いペースです。
「どっちにしても急ぎめで登らないと、時間の余裕がそんなにあるわけではないしな。よし、この調子で上げめで行こう!」
ハイペースで牛滝の坂を登ります。
シッティングメイン、激坂手前で勢いつけてダンシングを繰り返し、やがて塔原ルートとの合流地点を通過しました。
「ハァハァ、よしよしいいぞ! 最後のスパートや!」
最後の下りから登りに入る手前で勢いをつけ、ダンシングで一気にスパートです!
ゴール!!

タイム!32分45秒!!
「ハァハァ!!おぉ!!いい記録出たやん!」
牛滝ルートは、まともなTTをした事がなかったのですが、いつも33分台だった記憶があります。
「今度、牛滝TTする時は、31分台を目標にしよう!」
そして、いつもの掲示板に記帳します。

その日の一番乗りでした。
良い記録が出て幸先の良いスタートを切ったおやじ転車は、すぐに中尾へと下ります。

この時点では、景色を眺める余裕がありましたw

「おう、待ってろよろしくお願いします。」


春の息吹を感じながら、
和歌山の農道に挑みます。

この農道に入ってから、時間のミスが出てきました。
「あれ?和歌山側の鍋谷ってこんな遠かったっけ??」
おやじ転車、中尾のスタート地点から鍋谷(和歌山側)の登り口まで15分強で到着すると勘違いをしていたのです。
「結構離れてるやん。しくったな。」
もともと、葡萄坂に10時過ぎ着もそんなに余裕を見ていた訳ではなかったので、若干の焦りとともに登り口まで急ぐのでした。
そして、写真を撮る余裕は早くも無くなってしまいましたw
「さっきの牛滝で脚をまぁまぁ使ってしまったから、ポタで登ろうと思ったけど、そういう訳にもいかないな、こりゃ」
鍋谷の登り口に到着し、そのままハイペース気味で登ります。
ただ救いだったのは、まだ2本目だったという事と、鍋谷は葛城山と比べてそんなに斜度がキツくは無いので、意外と全体的にペースを上げて登る事が出来ました。
「葛城山の頂上で休憩せず、そのまま下って2本目もハイペースで登るなんて、まるでレースみたいやな」
おやじ転車、気分はクライマーです。
「グランツールに出場してるヒルクライマーの選手って、こんな感じで登ってるんやろな」
勘違いは、おやじ転車のためにあると言っても過言ではありませんw
じわりじわりダメージが蓄積されていってるとも知らずにww
そして、鍋谷峠をクリアしました。

「ふう、鍋谷クリアしたな。次は滝畑ダムか・・」
「えっと、今何時や?」
「8時25分か・・・8時25分?!」

間に合うんかこれwww
〜続く〜
読んで下さった皆さま、ありがとうございました。
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自宅を出て、府道30(こっちで言う13号線)を岸和田方面へと南下し、牛滝へと向かいます。
道中、阪和道下から大威徳寺まではTTルートとなっていて、一応、軽めな感じで飛ばしてみた所、
「調子はまぁまぁやな、うん」
そこそこ脚も回り、走れる感触がありました。
そして、葛城山への入り口で呼吸を整えます。

「TTとはいかないまでも、脚は回るようやし、闇タイム計測しておくか。タイムが良かったらオープンにしよう」
セコさだけは一級品のおやじ転車です。
最初の登り、葛城山をスタートしました。
牛滝ルートは、最初の激坂と、その後からヘアピンまで続く斜度がキツめの坂さえクリアすれば、後は比較的楽に登れます。
「お、結構登れる感じ?」
ヘアピンまでのタイムが17分台でした。これは、僕にとっては良いペースです。
「どっちにしても急ぎめで登らないと、時間の余裕がそんなにあるわけではないしな。よし、この調子で上げめで行こう!」
ハイペースで牛滝の坂を登ります。
シッティングメイン、激坂手前で勢いつけてダンシングを繰り返し、やがて塔原ルートとの合流地点を通過しました。
「ハァハァ、よしよしいいぞ! 最後のスパートや!」
最後の下りから登りに入る手前で勢いをつけ、ダンシングで一気にスパートです!
ゴール!!

タイム!32分45秒!!
「ハァハァ!!おぉ!!いい記録出たやん!」
牛滝ルートは、まともなTTをした事がなかったのですが、いつも33分台だった記憶があります。
「今度、牛滝TTする時は、31分台を目標にしよう!」
そして、いつもの掲示板に記帳します。

その日の一番乗りでした。
良い記録が出て幸先の良いスタートを切ったおやじ転車は、すぐに中尾へと下ります。

この時点では、景色を眺める余裕がありましたw

「おう、待ってろよろしくお願いします。」


春の息吹を感じながら、
和歌山の農道に挑みます。

この農道に入ってから、時間のミスが出てきました。
「あれ?和歌山側の鍋谷ってこんな遠かったっけ??」
おやじ転車、中尾のスタート地点から鍋谷(和歌山側)の登り口まで15分強で到着すると勘違いをしていたのです。
「結構離れてるやん。しくったな。」
もともと、葡萄坂に10時過ぎ着もそんなに余裕を見ていた訳ではなかったので、若干の焦りとともに登り口まで急ぐのでした。
そして、写真を撮る余裕は早くも無くなってしまいましたw
「さっきの牛滝で脚をまぁまぁ使ってしまったから、ポタで登ろうと思ったけど、そういう訳にもいかないな、こりゃ」
鍋谷の登り口に到着し、そのままハイペース気味で登ります。
ただ救いだったのは、まだ2本目だったという事と、鍋谷は葛城山と比べてそんなに斜度がキツくは無いので、意外と全体的にペースを上げて登る事が出来ました。
「葛城山の頂上で休憩せず、そのまま下って2本目もハイペースで登るなんて、まるでレースみたいやな」
おやじ転車、気分はクライマーです。
「グランツールに出場してるヒルクライマーの選手って、こんな感じで登ってるんやろな」
勘違いは、おやじ転車のためにあると言っても過言ではありませんw
じわりじわりダメージが蓄積されていってるとも知らずにww
そして、鍋谷峠をクリアしました。

「ふう、鍋谷クリアしたな。次は滝畑ダムか・・」
「えっと、今何時や?」
「8時25分か・・・8時25分?!」

間に合うんかこれwww
〜続く〜
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コメント
コメント一覧 (6)
次回は青年ローディーあおいのさんが登場するのかワクワクしてお待ちしておりますw
赤オ...おやじ転車さんの速さ、持久力に驚愕です!
次の展開が楽しみです(^ー^)
それも距離を稼ぐのにわざわざ山岳ルートとは、、さすが!7葛に向けてみんなそれぞれ準備整ってきてますね〜
いつもコメントありがとうございます!
もう間も無く第3弾がアップされますので、今しばらくお待ち下さいませ!
あおいのさんはとっておきなので、第3弾でもまだ登場しませんw
ありがとうございました!!
いつもコメントありがとうございます!
今回は、ライドもブログも頑張りました!
そう言ってもらえるのが、何より嬉しいです!!
次回もどうぞお楽しみに!!
いつもコメントありがとうございます!!
そうなんですよ、何でこんなコースを作ってしまったんやろww
でも、7葛に向けて良い刺激になりました。
楽しみですね!7葛!
ありがとうございました!