おやじ転車です。


「 淡水だけに淡々と」、いよいよ最終話となりました。

フルイチだけに長かったです。
毎回申してますが、いつもお読み頂いてほんとにありがとうございます。

このシリーズもこれで終わりですので、最後までお付き合いして頂けると幸いです。

それでは「 淡水だけに淡々と」最終話、

 〜くにかつおさん、激鬼牽きを淡々と・そして米プラザへ〜

どうぞご覧下さいませ。 




「見っけ!!」

おやじ転車は、キタイチチームにようやく追いつきました。


「おぉ!!」


みんなアイスクリーム食べながら驚いてくれましたw

おやじ転車、心の中で


ちきしょー、アイスクリームなんぞを嗜みやがって!!
あ、嗜む会やからええんかw


そして、このままみんなと休憩して、ぼっちライドからワイワイライドにと思ったのですが、せっかくここまで良いペースで走って来たので、おやじ転車、ここは後ろ髪引かれつつも、


「じゃ!俺行きますんで!!」


すぐにセブンイレブンを後にしました。


「ごめんよ、みんな。俺は行かなければならないんだ・・」


涙を堪えて走ります。


「俺にはぼっちが似合うのさ!うおぉぉーーー!!」


完全に浸ってしまったおやじ転車、もう誰にも止められません。

と言いつつ、何度か後ろを振り返りますw


「誰もついては来てくれないな・・。本当にさよならやな。」



アデュー・・チームキタイチ





信号で止まり、水鳥ステーションで買った大きい菓子パンをムシャムシャします。


「あと何キロくらいやろ?」


そんな事を考えながら食べてたその時です。


「おやじ転車さん!牽きましょうか?!」


!!!


「えっ!?」


なんと、キタイチチームのお一人である、O.H.Cのくにかつおさんが僕の横に付いていたのです!!


「えー!!!いつの間に?!」


くにかつおさん、ニコニコしながら


「じゃあ前出ますね!」

「え、あ、は、はい」



くにかつおさん、有無を言わさない感じで前を牽き始めましたw

おやじ転車、大きい菓子パン、まだ食べ終えていませんw

とりあえず、くにかつおさんに付いて行く事にします。


一気にスピードが上がります!


「は、速えぇぇーwww」


サイコンに目をやると、時速40km/hでしたw

おやじ転車、慌てて食べかけの菓子パンをバックポケットに入れて、下ハンで付いて行きますw


「か、菓子パンがめちゃくちゃやw」


ずーっと時速40km/hで走り続けます。


「俺は、この人に付いて行っていいのだろうかw」


くにかつおさんのおケツを見ると、


「なんちゅーケツや! まるで、馬の筋肉がケツみたいや!いや、筋肉が馬のケツみたいやw」


言葉も支離滅裂ですww


「これ、しまいには牽いてくれるどころか、牽き千切られる感じになってまうぞw」




おやじ転車、ずーっと牽いてくれるくにかつおさんに申し訳なく思い、


「くにかつさん!すんません、交代しますわ!」


と、前へ出たのはいいものの、


「やっぱ、これくらいのスピードで牽かないとあかんねやろなw」


と、40km/hのスピードを出して走ってみましたが、当然続くはずもなく、37、6km/hまで落ちて行きます。

これが、後々にやってくるあかんタレの布石となりました。


「このスピードでもかなりキツイw」


くにかつおさん、察してくれたのか、再び前に出てくれます。

そして、速度はまたまた40km/hまで上がりましたw


「鬼かwww」


もう、牽いてくださっているとはいえ、このスピードを維持する事が難しくなってきました。


「くにかつさん!あかんすわw 速度落としてもらってもいいですか?!」

「いいですよ! 何キロくらいにします?」

「32km/hくらいでお願いしますw」

「了解!」



くにかつおさん、本当に余裕で牽いてくれました。

しかし、最初のスピードでほとんど脚を使ってしまったようです。
やがて、そのスピードにもついて行けなくなり、


「アデュー、くにかつさん・・」


みるみるうちに千切れていくのでしたw




その後、くにかつおさんは僕のペースに合わせてくれて、残り20キロはダベリングライドです。


いろんな楽しい話をしました。


その話の中で、くにかつおさんはクリテリウムで入賞の経験がある、普段は実業団の方々と練習しているとの事で、全てが納得できるお話でしたw

ちなみに、後に聞いたとこによると、僕が出発してから、くにかつおさんは48km/hで追いかけて行ったらしいですw

怖いわwww


話は尽きる事なく、


「くにかつさんも、自転車大好きやねんな」


と、ひしひしと心に伝わってくるのでした。

やがて、脚もだいぶ復活してきたので、


「くにかつさん、おかげで脚がだいぶ復活してきましたわ」

「お、そうですか!ラストは40km/hくらいで行きましょうか?」

「いや、それはいいですw」



おやじ転車、すぐに拒否しましたw



そして、琵琶湖大橋が見えてきました!


「おー!!もうすぐゴールや!!」


くにかつおさんも、


「やりましたね!!」


おやじ転車は思いました。


「感動のフィナーレ、どんなポーズでゴールしようか」

「みんなきっと拍手で迎えてくれるんやろな」

「その中を冷静に『全然行けましたが、何か?』みたいな感じにするか、倒れこむか、どっちが感動的やろう?」




そんな事ばっかり考えながら、最後のスパートです!

くにかつおさんも、僕に合わせてペースを上げてくれます!!


見えてきました、米プラザ!!!

「みんなー!!!」


ゴール!!!!


「あれ?誰もおらんやん?」


おいw


くにかつおさんも


「誰もいてませんねww」

「ドッキリライドなだけに、どっかに隠れてビックリさせようとしてるんかな?」


米プラザの駐車場には、先に帰って来てる筈のドッキリチームは誰一人いてませんでしたww


「何でやねんw 」


こんな寂しいゴール、かつてあったでしょうかw


「おかしい、何かがおかしいぞw」


たまらずロミオくんに電話します。


ロミオくん「あー、すんませーん、スタートで色々あって出発が遅れたんですよー。今、藤村て場所で大津らへんですー。」


大津てwww


「わ、わかったw 気をつけて、待ってるわw」


その後、くにかつおさんと、最後にゴールする筈だったおやじ転車は、次にゴールしたキタイチチームに、


「お疲れお疲れ!!やったねキタイチ!」


と出迎え、最後にゴールしてきたドッキリチームに、


「お疲れー!!」


と、拍手で迎えたのでした。


なんか違うよなww


そんな僕の、初めてのフルイチはこうして幕を閉じたのでした。



このような企画を立ててくれたロミオくん、ありがとう。

みなさま、お疲れ様でした。

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今回も長編、そしてほぼ文章だけの記事となりした。
それでも、最後までお読み下さった皆様に感謝です。

ありがとうございました。


ビワイチライド
191km

今月の走行距離
686km 





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