おやじ転車です。
ブログがかなり滞っていましたが、50歳までに十三峠15分切りの夢は当然諦めている訳でもなく、練習には日々勤しんでおります。
先日、大台ケ原ライドしてきました。
みんなとご一緒させてもらってるライドは、どれもこれもが強烈で、そしてとにかく楽しく、とても印象深いライドばかりなのですが、今回の大台ケ原は思わず筆を執ってしまうライドだったので、ここにブロギングしたいと思います。
今回の参加者は、いつものぴょん吉と、初めましての鳥人間なかむらくん。
なかむらくんは、自転車始めてまだ半年も経っていませんが、大阪の有名な峠、十三峠やぶどう坂をストラバでランクインする程の超実力者ですw
そんな猛獣二人に調教される調教師・おやじ転車。
今回はマジでヤバイと感じたので、集合場所のリビエールまで車載。
自走で帰って来れる自信がホントのホントにありませんでした。
リビエールで軽く挨拶を交わして、なかむらくんには普通のロングライド的な感じで説明し、おやじ転車も大台ケ原で頑張る以外は、そんなに上げないで行こうと考えてました。
そして出発。
ぴょん吉を先頭に石川沿いを走ります。
あれ?なんか速ない?
そう思ってる間にもどんどん突き放されていきます。
え?ちょw
後ろ振り返ると、なかむらくんも唖然w
あかん、これはあかんぞw
おやじ転車、走り出して3分も経たないうちに必殺技のホルァ。
なかむらくん!付いてきて!
コォォォー、、、
ぴょん吉!話が何となく違うぞ!
ホルアァァァーー!!!
いっけーーー!!!!
石川サイクルラインで早くも本気モード!!
まるでぴょん吉は、テンション上がりっぱなしな犬!!
それを飼い主が「ちょちょちょちょっ!」言いながらリードをいっぱいに伸ばして引き摺られているようでしたw
グリーンロードに入る手前の信号に捕まりようやくストップ。
おやじ転車、けっこう本気で
「おい!マジか?!」
ぴょん吉もけっこう本気で
「あたりまえですよ!これが大台ケ原じゃないですか!」
いやまだグリーンロードやけどw
なかむらくんは、小さい声で「これヤバイ」って言ってるしw
そして、一行はグリーンロードへ。
「あいつ、ここもアゲアゲで行くつもりやろな、、」
まぁ当然的中し、爆上げw
待つとかローテとか一切なし。
とにかくそれぞれの全力で。
おやじ転車、一瞬前へ出るも一瞬だから一瞬だけw
太子ICでサイコン チラ見したらアベ30km/h。
そしてその後は千切れ侍。
その千切れと同時に、今度はなかむらくんが満を持して飛び出し。
ずっとぴょん吉とランデブー。
す、すんげぇww
2人の姿は見えなくなり、おやじ転車はロンリーマン。
でも、緩める事はなく少しでも追いつこうととにかく踏み続けました。
そしてドン突きを左折し、そのまま今度は竹内峠へ。
2人の姿が見えたので、更にスピードを上げてみたけど、全く追いつかずに再び視界から消えてしまってロンリーマン。
もう、ほんま凄すぎ。
このペースで大台ケ原はマジヤバイ。
竹内峠を越え、山麓線の交差点で2人と合流。
おやじ転車すかさず名ゼリフ
「すんません!お待たせしました!」
ここから山麓線を右折し、いつものR309から行くかと思いきや、ぴょん吉は右折せずそまま真っ直ぐ走り出しました。
おいおいおい。とおやじ転車は言いたいw
おやじ転車、ここ一番のデカい声で
「ちょおいおい!右やろ?!
まさか多武峰から行くつもりなんか?!!」
「僕、このルートからしか知らないんすよ!」
しもたぁ!!
おやじ転車、痛恨のミステイク!!
先頭を走っとけば良かったw
なかむらくんは初見やから、どんなルートでも着いて行くスタイルw
完全に時すでに遅しでした。
ぴょん吉はぐんぐんスピードを上げて、車通りの少ない道路をひた走り。
おやじ転車、一呼吸おいて覚悟を決めました。
「よっしゃ分かった、ぴょん吉。おまえがそのつもりなら、大台ケ原のスタート地点までに燃え尽きてやろうやないか!!」(定期
「見とけよぴょん吉!俺の限界突破を!!!」
結局、いつもと変わらず、いやそれ以上のペースで上げて行く2人。
なかむらくんは、何も分からずただただ着いて行くのでしたw
次の勝負(にならない)は多武峰じゃ!!!
おやじ転車、下ハンに持ち替えグリップをギュッと握り直し、鋭い眼光を放ちながらツキイチを決めまくるのでした。
~出来るだけ続く~
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