GOGO!おやじ転車

自転車からランへ

カテゴリ: 機材

おやじ転車です。

メンテの続き、その3です。

注油箇所は、その2でご説明した箇所と、あとプーリーとBBの裏側にあるワイヤーにも注油してます。
プーリーは、今回の105についてはガイドとテンション両方ともに注油していますが 、コンポがアルテグラだと、テンションプーリー(下側)はシールドベアリングで構成されてるので、注油はノンノンです。
ガイドプーリー(上側)だけ注油します。

(デュラエースのプーリーは、両方ともシールドベアリングなので、注油はノンノンです)

では、続きです。
あとは、スプロケとタイヤ周りとフレームですね。

スプロケも駆動系と同じように、チェーンクリーナーをフワッと吹きかけ、ブラシで軽く叩くように汚れを分解させ、ガラスクリーナーで汚れを浮かして拭き取ります。
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フワッと吹き付けて、

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ブラシで軽く叩くようにゴシゴシして、

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ガラスクリーナーを吹き付け、汚れを浮かし、

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ギアの隙間にウェスを入れて拭き取ります。あと、裏側も同様に拭き取ります。

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きれいになりました。

そして、タイヤとリム周りですね。これは、ガラスクリーナーのみを使用します。
リムについては、油汚れは落ちますが、シューのカスなどは期待するほど落ちないです。
まぁでも、これはこれで良しとします。
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こんな感じです。
前輪も同様に行います。

あとは、フレームとその他細い箇所ですね。
これらについても、ガラスクリーナーのみで行います。
汚れを浮かしてから拭き取るルーチンです。

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吹き付けて、汚れを浮かし

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ふきふきです。
サドル、バーテープ、シートポスト等も同様です。

そして、それが出来たら仕上げのワックスです。
フレームとサドルにワックスします。
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ワックスを吹き付け、ワックス専用にしているウェスでふきふきします。

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ふきふき

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ふきふき

で、終わりましたら前輪と後輪をはめて、最後の仕上げチェーンに注油です。

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一コマづつ丁寧に、リンクの中に挿します。


清掃と注油、完了しました!

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所要時間は、僕の手際の悪さで40分くらいでしょうか。

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ピカピカのプリマちゃんです。

以上、おやじ転車の自転車メンテ(と言っても、清掃と注油)でした。
相変わらずの拙い表現力ですみません。


大事な自転車です。
いつも、きれいにしてあげたいですね。

最後までおつきあい、ありがとうございました。





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おやじ転車です。

昨日のメンテ (と言っても清掃と注油)の続きを書き綴っていきたいと思います。
よろしくお願いします。

メンテ品の紹介が終わりまして、では実践です。
今回は、プリマちゃんに来て頂きました。

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ウエットな山道を走った後のプリマちゃんです。

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結構汚れてます。

まずは後輪を外して、チェーンキーパーでチェーンを固定します。
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こうするとギアを回せますし、チェーンステーにも当たらないので、作業が格段にやりやすくなります。

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リアの変速を3枚ほどロー側に切り替えておきます。
そうする事によって、チェーンが拭きやすくなります。

そして、前準備として、不織布を水で濡らしてギュッと絞り、駆動系、制御系、フレーム等に付着している小石などを簡単に払っておきます。

これで、清掃の準備が整いました。


順番は、最初に行う作業を駆動系(特にチェーン)と制御系にして、最後にフレームやバーテープ、サドル等の清掃を行うが良いかと思います。

まずはチェーンクリーナーで

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チェーンに吹き付けます。

WAKO'Sのチェーンクリーナーは油で出来ていて、パーツクリーナーよりもグレードが下がり、いわゆる女性が使用するメイク落としと一緒の原理だそうです。
つまりは、攻撃性が低いという事なのでしょうね。
そして、人にも優しいと。(パーツクリーナーは、屋内での使用を想定されていないそうです。原料はシンナーなどと一緒らしいです)

特性は、パーツクリーナーと比べて断然乾きが遅い!これは、僕も実感してます。
イコール、急いできれいきれいしなくても良いので、落ち着いて確実にしっかりときれいきれい出来ます。

アンド、噴射力がパーツクリーナーより10分の1くらい弱いので経済的なのと、吹き付けてはいけない箇所にもかかりにくいというメリットもあるようです。

そして、もう一つのメリットは水で洗い流せます。これ、水が使える環境としては良いですよね。

では、続きを写真でご説明させて頂きます。

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チェーンリングの裏側や、

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ディレイラーなど、あらゆる駆動系・制御系にフワッと吹き付けます。


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そして、このチェーンブラシのチェーン専用ではない方で、汚れを分解させるイメージできれいきれいします。こするというより、軽く叩く、軽く押し付けるというイメージでしょうか。

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そして、最後にチェーンも(順番のこだわりは、僕は特にありません)

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これで、パーツの汚れが分解されました。これも実感できます。


そして、ここから水が使えるチームと使えないチームに別れます。

僕は、今回使えないチームです。
水が使えないチームは、何を使ってこの分解された汚れを洗浄するのかというと、

ガラスクリーナーです。

このガラスクリーナーを、汚れを分解させた箇所に吹き付けます。
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チェーンリンクや、

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ディレイラー、

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チェーン、

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ブレーキなど、

そうすると、泡の力で分解された汚れがみるみるうちに浮き出てきます。

浮き出てきましたら、拭き取ります。
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拭き取ると、こんな感じになります。
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チェーンのコマの隙間の汚れが、めちゃめちゃ落ちます。

そして、駆動系や制御系の清掃が終わりましたら、ディレイラーとブレーキの駆動箇所だけに注油します。ちなみに、チェーンは一番最後に注油します。
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僕は、メンテループを使っています。

あ、それと、今回写真は撮っていないですが、ブレーキシューに付着しているリムのカスや異物などは、千枚通しのような先の尖ったもので取り除きます。


さて、2回に分けてと思いましたが、思いのほか写真も多く、長い記事になってしまったので、3回に分ける事にします。

あまり長いと、だんだん読む気、見る気が失せてきますもんね。

数時間後には、第3回をアップしますので、読んでくださっている皆さま、しばしお待ちくださいね。


ありがとうございました。




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おやじ転車です。


今日は脚OFFを取りました。
体がOFFで安心したのか、全体的に疲れを感じました。
やはり、休養は必要やなと改めて思いました。 
 
さて、今日のweblogは、先日ちらっと予告を致しました「おやじ転車の自転車清掃メンテ(と言っても清掃と注油)」をご紹介したいと思います。

ちょっと長くなりそうなので、2回に分けてご紹介します。

「おやじ転車の」と言っても、当然オリジナルではなく、かつて色々と調べて実践してきた中で、

「この方法が僕にとって一番合ってるな」

といった内容のご紹介となります。


僕が思うに、この方法は今最もポピュラーではないでしょうか。

そう、WAKO'Sの方が実践されている、

ロードバイクメンテテクニック

です。この動画をご覧になった方も、きっと多い事と思います。

この動画を見ていると「なるほどなるほど、うんうん」と頷けるシーンが多く、

「やっぱ、プロやなぁ」

と、当たり前なのですが感心してしまいます。

そして僕自身も、今はもっぱらこのやり方で自転車をきれいきれいしております。


では、まずは、使用する道具とケミカルからご紹介して参ります。


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一つずつご紹介しますと、

・チェーンクリーナー
(チェーン以外に、ブレーキパーツ、駆動系にも使用します。これで汚れを分解させます)

・ガラスクリーナー
(ブレーキパーツ、駆動系、フレーム、サドルなどに使用します。これで汚れを浮かせて拭き取ります)

・メンテループ
(チェーン以外のパーツに注油します)

・チェーンオイル
(チェーンの注油に使用します)

・保護用ワックス
(清掃後、フレームに塗ります)

・不織布
(汎用で、拭く関係では何にでも使えます。僕は、これを濡らして水拭き用として使用しています)

・マイクロファイバークロス
(スプロケのふきふきや、仕上げのふきふきに使用します)

・チェーンキーパー
(チェーン固定用工具です。エンドに取り付けて、チェーンがチェーンステーに当たらないようにします。清掃では必須だと思います)

・チェーンクリーニングブラシ
(チェーン、ブレーキパーツ、駆動系をゴシゴシします)

・日本酒
(おやじ転車専用ケミカルです)

あと、この他にも、手袋とパレットはあった方がより段取り良く清掃ができると思います。


今日はあまりブログな時間がありませんでしたので、この辺で終わりたいと思います(短かっ)


そして次回、実際どんな風にやっているのかをご紹介させて頂きます。
(紹介した動画が全てなのですが、それをホビーライダー流に少しだけアレンジしています)


本日もありがとうございました。





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おやじ転車です。

今日は病み上がりの勤トレでした。
これについての日記は、夜にアップしようと思っているのですが、仕事の休憩中に興味のある記事を見つけたので、思わず筆を執りました。

ところで皆さま、皆さまの自転車に対しての拘りは、機材の方ですか?ライドの方ですか?それとも両方でしょうか?

やはり、機材に拘り、走りにも拘る。
その両方を持つ事が、山も峠も平坦も下りも、自転車で全ての道を速く駆け巡りたいと思ってらっしゃる方には極めて重要な事だと、素人考え的に思うのですが、僕は、走りの方は自分なりに拘りを持っているつもりですが、どうも機材の方についての拘りは、どちらかと言うと薄いようです。(もちろん、最低限の道中のトラブル対応は分かっているつもりです)

そんな中、

「お、こ、これは?!」

ガチャン!

「あちち!」

気になるページを見つけました。

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TNIのアルミコグです。
リンクはこちらです。

このスプロケ、どお思われます?
僕は山や峠を登る時、スプロケットは6800の11-28で登っているのですが、ご存知の通り一番軽い28から一段上げると歯数が3枚飛ばしの25、そしてそこから5枚分は、2枚づつ歯数を飛ばして上がっていきます。

それが、このTNIのスプロケでは、なんと28から24までが一枚ずつの歯数飛ばしなのです。
これ、登りでは、めっちゃ有効ちゃうかなと思うのですが、、、。

どうでしょうか?

どうなんでしょうか?

どうしましょうか?


(徐々に、どなたさまか人柱をと訴え出している)

僕は、特に28から25に、25から28に、25から23に、23から25に変速する時、ストレスに感じる事が多いです。

このスプロケ、このようなストレスを解消してくれそうで、初めて純正以外のパーツを取り付けてみたいと思いました。

そもそも、無知で申し訳ないのですが、TNIのスプロケとシマノコンポの相性ってどうなんでしょう?

いろいろと気になる事が多いですが、これも

僕の欲しいものリスト100選

に入れておきます。



お代官さま、物欲が止まりません。




 以上、「初めて欲しいと思った、純正以外のパーツ」でした。

ありがとうございました。





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おやじ転車です。

急性扁桃炎の件、早くに病院へ行って良かったです。
1日経って、だいぶ良くなりました。

今日はOFFなので、

「山行ったろか」 

と、一瞬考えがよぎりましたが、ここはグッと堪えて家で大人しくする事にしました。
大人の対応ですね。

5年若ければ、行っていたのかもしれません。(それでも40オーバーですけど)

年末年始以外のOFFに自宅でゆっくりなんて、すごく久しぶりです。


なので、今日は時間があるという事で、本日の記事は、僕が所有している「CAAD12 ULTEGRA モデル」を簡単にではありますが、ご紹介する事にしました。


それでは、写真とともにあくまで簡単に(要は機材の細かい事は、あまり詳しくない)ご紹介させて頂きたい思います。
よろしくお願いします。

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僕のCAAD12です。色見は、もうちょっと朱色がかっています。

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コンポは、クランクセット以外はULTEGRA6800で統一されています。
スプロケは11-28です。

リアディレラーの傷が、僕の戦歴を物語っています。とほほ。
(暗峠の立ちごけと、ブログ用写真での転倒)

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ペダルもULTEGRAにしました。


そして、僕がCAAD12の105モデルを選ばす、ULTEGRAモデルに決めたのは、コンポのグレードではなく、このクランクとチェーンリングに惚れたからです。

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そう、キャノンデールオリジナルのスパイダーリングです。
2枚のチェーンリングが一体構造になっている、この造形美と掃除のしやすさに惚れました。

もちろん、実際の使用感は何の不足もありません。6800のフロントディレイラとも相性は合っていると思います。 

ちなみに、このモデルではSiクランクと、8本アームのリングになっています。
CAAD12のBLACK.incモデルや、SUPERSIX EVO HI-MODのDURA ACE2以降では、グレードが上がりSiSL2クランクと10本アームのリングになっているようです。

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これ、最上級グレード。

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これ、一つ下のグレード。これが、僕のCAAD12についてます。

しかし、お値段めっちゃ高いですね。びっくりです。

リングだけの重量では、

10本アームが160g(50/34仕様で)
8本アームが190g(50/34仕様で)僕のは52/36です。

超軽量ですね。

ほんと、このスパイダーリング一択でした。
美しいです。


次に、サドルです。
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FiZik Arione R7です。
R7は、聞くところによると、完成車のみについている廉価モデルで、一般販売はされていないようです。
価格は、日本円で1万円程度、重量は225gという事なので重めですね。
お代官さまには秘密ですが、R3あたりに変えたいなと目論み中です。


それでは、細かいパーツを見てみましょう。

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エンドキャップです。(細かすぎる)オリジナルです。

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ボトルゲージも、オリジナルを揃えました。

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シートポストは25.4×300mmで、かなり細いです。
グレードはC2です。
(C1〜C4までのグレードがあるようで、C1が最上級グレードとなっているようです)

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ステムもC2グレードで、長さは100mmです。
もう少し長い方が、自分のポジションには合ってるかなという気が最近はします。

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ハンドルバーもC2グレードなのですが、カタログスペックではC3になっていました。
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次に、ホイールとタイヤです。
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もともとは、アクシウムエリートがついていました。
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コンチネンタルの25Cです。この型番は、ヒルクライムには最適と聞きます。
僕も、何の不満もありません。
ちなみに、チューブは
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これ使ってます。66gです。何の不満もありません。



僕の力量では、これが精一杯のご紹介でした。
CAADシリーズに興味のある方のご参考になれば幸いです。


そして、最後に重量なのですが、公式ページでは公表していないようです。
僕も気になっていたので、他のショップさまのホームぺージ等を調べさせてもらって(105モデルは書いてあった気がする)、探した中で唯一1件だけULTEGAモデルの重量が記載されてるぺージがありました。

その情報によりますと、CAAD12 ULTEGRAモデルの重量は(ペダル無し)7.4kgと書いていました。

ならば、僕のホイールとタイヤ、チューブを取り替えた状態では何kgなんやろうと、良い機会なので今日測ってみました。

測り方は、僕とCAAD12の合計体重ー僕の体重で、ペダル付きです。


結果


7.3kg


アルミバイクでペダル付きでこの重量


めっちゃ軽い


です。びっくりしました。
ペダル無しだと、ほぼ7kgですね。

エンジンをもっと鍛えなければと、改めて思いました。




以上が、CAAD12 ULTEGRAモデルのご紹介でしたが、如何でしたしょうか。
今日は時間があったので、色々調べながらじっくりと書いてみました。
(じっくりの割にはこの程度ですけども)

乗っていて楽しい自転車です。
おすすめです。


長い記事を最後までお読み頂き、ありがとうございました。





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